アラフィフジェントルマン こーし です。
直前期なので、今日は半生の振り返りは省略して手短に。
ファイナルペーパーを作るべきか、作らなくてもいいか。迷っている受験生もいるかもしれません。結論としては、作る作らないはどっちでもいいです。作るのも時間はかかるので、何のために作るのかをはっきりしておくべきです。
私はどうしたかというと、一応作って持っていきました。とはいっても大したものは作らず、ルーズリーフに手書きでポイント列挙していたぐらいです。
作った目的は以下の2つでした。
①作る過程で知識や解法の再確認をする
②休憩時間に次の事例の頭に切り替え、再確認することで精神安定剤にする
①は、ふぞろい秋セミナーの勉強会でも1分間で知識の再確認をしましたが、同じようなことをやりながらルーズリーフにまとめました。
・設問要求の解釈ポイント
(たとえば、「留意点」を聞かれたら、成功の要件+そのためにどうするかを答える)
・解答作成時のポイント
(たとえば、マス目を埋めることにこだわりすぎず、まずはポイントをしっかり押さえる)
・各事例のポイント
(たとえば、頻出利用のフレームワーク、〇〇組織のメリット・デメリット、ISP、DRINK)
②は、2次試験の休憩時間は、心身の疲れをとって次の事例に備えることが最も重要です。
なので、1次試験と違い、休憩時間に知識の詰込みをするのはダメです。
たまに他人が作ったファイナルペーパーを見ている受験生もいますが、私はあまりお勧めしません。
自分自身でまとめたもの、もしくは自分自身が信じて使ってきたものを眺めておくことで、次の事例へ頭を切り替えられ、心を落ち着かせる精神安定剤になります。
ちなみに、ファイナルペーパーの最初のページに「心構え」として以下のことを手書きしていました。
これが、何よりの精神安定剤になりました。
2次試験に向けてのラストスパートの時期ではありますが、朝晩めっきり涼しくなってきました。くれぐれも体調管理にはお気をつけてがんばってください。
明日は、事例Ⅰ女神の一人 はるか の登場です。