試験前のモヤモヤを吹き飛ばせ!

同友館
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こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。

 

ついに2次試験が目前に迫ってきました。

ここまで来たら、自分の力を信じて出し切ることだけを考えて下さい!

 

さて、この超直前期なのですが、みなさんどの様にお過ごしでしょうか? 

 

この時期は、知識・テクニック・ノウハウの吸収モードから、少しずつ調整モードにシフトチェンジしていく方が多いと思います。

 

今までと違うモードで学習し始めると、そうなると今度は「こんなことで本当に大丈夫か?」「やっぱり最後まで突っ走った方が良いのではないか?」などと不安になってきます。

 

実は私もそうでした。

ですので、今回は、そんな超直前期の調整時期に抱くモヤモヤ解消法について書こうと思います。

 

 

モヤモヤ解消法

漢字トレーニングに取り組む

読んで字のごとく漢字の練習なのですが、ちょっとだけ工夫があります。

 

まず、練習する漢字は、今までみなさんが解いてきたご自身の過去問の解答から選択します。

解答を確認して、そこから印象的な漢字使用頻度が多い漢字難しい漢字をひらがなで抜き出していきます。

 

これらの単語を漢字で書く練習をするのはもちろんなのですが、その際に

この単語から連想できること

口に出していきます。

 

例えば、ろうえいという漢字を選択した場合

  1. 【漏洩】と2~3回書く
  2. 【漏洩】と言えば【技術情報】
  3. 【技術情報】【漏洩】と言えば
    【技術情報が漏洩することで他社に摸倣され、競争優位性を失う】
    【アウトソーシングする際の留意点】
  4. 【アウトソーシング】と言えば、、、

 

といった感じで、1単語1分など時間を決めて次々連想していきます。

 

目的は、新しい知識をインプットすることではなく、既に持つ知識の整理とアウトプット速度の上昇です。

 

そのため、みなさんがこれまで取り組んだ解答から選ぶことに意味があります。

 

逆に、調整モードにシフトチェンジしているこのタイミングで、新しい知識を取り組むのは止めた方が無難です。

 

このトレーニングによって

漢字の練習頭の体操でモヤモヤ吹き飛ばし知識の整理

が可能になりますので、直前期には程よい負荷になります。

 

 

事例Ⅳトレーニングに取り組む

1日30分、または1日1問などで構いませんから、事例Ⅳは前日まで取り組みます。

 

ここでは、解答の正誤にこだわるのではなく、

(ゴルフなどの)素振りのフォームを確認するかのように、

解答プロセスを何度も書き出します。

 

目的は、このプロセスを使う問題が出題されたら、どんな状況でも(疲労・緊張・体調不良)、同じ様に解答に導けるようにしておくことです。

 

この事例Ⅳのトレーニングについても、この時期は、解答プロセスが全く分からない問題に取り組むより、いま自分にできることを磨いた方が良いと思います。ただ、前回の記事にも書きましたが、平成25年と24年の問題を見たことがない方は少し覗いておいて下さい。(記事はコチラ

 

 

セルフ模試に取り組む

調整モードに入っても、1日フリーな時間を得た時には、セルフ模試(練習試合)に取り組みます。

試験1週間以内に最低1回はやっておきたいところです。取り組み方やその効果は以前お伝えしたので、今回は省略します。(記事はコチラ

 

目的は、(調整モード中とは言え)緊張感を持って事例を解くことです。

なお、本気モードのセルフ模試は、かなり疲れますので、本試験前日に取り組むのは止めておいた方がいいです。

 

 

適度な運動をする

適度な運動が学習効率を高めるという話は良く聞きますが、当然モヤモヤ解消にも効きます。

  

時間効率や取り組みやすさなどから、運動習慣の有無を問わず、ストレッチをしましょう。

ストレッチは血行が良くなることでスッキリし、リラックス効果もあるので、本当にお薦めです

普段、運動の習慣がある方にとっては、筋肉系のケガの防止(急に寒くなってきたので注意!)になりますし、運動の習慣がない方にとっては、同じ態勢でいることで疲労している筋肉がほぐせます

 

ストレッチには、リラックス効果もありますから、寝る前にやることで良い睡眠にもつながります。

  

春先の自粛モード以降、YouTubeでストレッチ系の動画が多く配信されていますので、動画を参考にやってみて下さい。

 

 

再現答案について

本試験が終了したら、一杯飲みたい気持ちを抑えて、再現答案を書きましょう。

書くことによって得られることについては、他のふぞメンが語ってくれていますので省略します。

 

私からは1点だけ。

 

「何を書いたかなんて覚えていない。」と言う方は、騙されたと思って、試験から帰ったその日に、みなさんが闘った証跡である問題用紙を見ながら書こうとしてみて下さい。

ビックリするくらい詳細に覚えています。

 

ここまで勉強したのですから、事例Ⅴだと思って、あと少しだけ頑張ってみて下さい。

  

 

最後に

冒頭にも触れましたが、ここまで来たら、自分の力を信じて下さい。

 

おそらく、試験本番では、色々なことが起こるでしょう。

ですが、それは自分だけではなく、すべての受験生に起こっていることです。

 

ですので、決してあきらめずに、その場で起こっていることを受け入れ、これまで学んだ知識とノウハウを生かして、最善だと思える対応をし、事例Ⅳが終わる最後の瞬間まで食らいつき、合格を勝ち取って下さい。

 

今のみなさんには、それだけの力があるはずです!

 

 

今日はここまでになります。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

明日は、頑張るあなたと伴走します!ストレート合格ナビゲーターのテリーが、名古屋から有益な情報を発信してくれます。みなさん、お楽しみに♪

 

 

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