この時期から始めた方がいいこと

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こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。

ついに9月になりました。ここからは、本番を意識して勉強をしていく人が多くなってくると思います。タイミング的にもちょうどいいので、今回は、9月に入ったら初めた方がいいことを記事にします。

 

突然ですが、みなさんは、テストの時に緊張しますか?  

 

私は、中小企業診断士二次試験を3回も受けていますが、1、2回目はどちらもめちゃくちゃ緊張して、そしてどちらも何かしらやらかしました。

 

さすがに対策しないとダメだと思い、3回目の試験の時は、9月中旬以降から、緊張と上手に付き合うためのトレーニングを始めました。

 

それは、限りなく本試験に近い環境において、本試験と同じタイムスケジュールで事例Ⅰ~Ⅳまで取り組むこと(=セルフ模試)です。

では、どんなことを、どこまでやるのか? ということを紹介していきます。

 

 

セルフ模試について

まずは、場所なのですが、可能なら図書館の自習室でやりたいです。(持ち込み資料だけでの学習を禁じている図書館も多いので注意しましょう)

図書館だと学生の利用が多く、アウェイ感が強くて、セルフ模試会場としては最高です。

予備校に通っている方は、予備校の自習室でもいいかもしれません。

 

行ったことがない施設が更におススメです。(経路が初めてだったり、施設内でのお作法が違ったりすることで、メンタルに負荷をかけられます)

 

現状だと、場所探しのハードルが高いかもしれませんが、良い場所を探して活用して下さい。

 

 

次に、タイムスケジュールですが、本試験と全く同じにしましょう。休み時間も本試験と同じ時間に取ります。

 

時間がもったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、休み時間の過ごし方を学ぶのも勉強の内です。

私は本試験の休憩時間では、ファイナルペーパーの内容を頭の中で繰り返し想起していましたが、これは「セルフ模試」で色々試した結果、自分にとってこれがベストだったと感じたからです。

 

更に、食事についても、本試験会場でいつ・何を食べるのかを決めるために色々試してみます。

何を・どれだけ・いつ食べるのかなど自分にしっくりくる食事の摂り方を見定めたいところです。

 

 

最後に、取り組む事例ですが、基本的には過去問で問題ありません。

ですが、たまには初見の問題にも取り組みたいところです。

初見問題は、予備校の模試を自宅受験で申し込んだり、予備校の教材を購入したり、企業診断を購入したりなどで手に入れられます。

 

ここまで徹底すると、本試験ほどではないのですが、ある程度緊張状態を保てます。

それなりの負荷がかかった状態で事例Ⅳに取り組めます。(これが大事!)

こんなことを本番までに何度も繰り返して、リズムを体に刻み込んでいました。

 

一番大事なのは、試験のプロセスは必ず決めた通りやることです。

80分のプロセスは、どんなに緊張していても同じ質で出来るように決めた通りにやる!

本番での緊張を和らげるため、テスト時間外などの過ごし方はルーティーン化する!

 

 

復習についてなのですが、私なら初見問題の復習を行う時には、模範解答は全く見ません。

次の3点のみ復習時にチェックします。

  • もう一度設問解釈をしたら何か違いが出たか?
    (出たのならなぜ?) 
  • もう一度与件文と設問を紐付けたら何か違いが出たか?
    (出たのならなぜ?) 
  • 言いたいことが伝わる解答になっているか?
    (伝わらないならなぜ?)

 

これを9月中旬から試験1週間前まで、週に1回(祝日があれば2回)は取り組んでいました。

どうせ事例を解くのですから、普通に勉強するよりも、得られるものが多くて良いと思います。

 

緊張しやすい方は是非取り組んでみて下さい!

 

余談

先ほど実務補習を終えました。

 

この2週間、メチャクチャ大変でしたが、今まで知らなかった業界のことや普段では知りえない知識を学べてとても楽しかったです。

さらには、社長から「提案してもらった施策は全てやりたい」「背中を押してもらえた」「来週の営業会議で使う」というありがたい言葉まで頂けました。

とても嬉しかったのですが、その反面「もっとやれたことがあった」という気持ちも強く湧き出てきました。

 

社長から「提案書の電子データを貰えないか?」というご依頼を頂いたので、それなら「もっとやれたこと」を盛り込ませて欲しいと指導員の先生にお願いし、延長戦に突入できることになりました。

 

今回、指導員の先生から学んだことはたくさんあるのですが、一番印象に残ったことを。 

それは、クライアント企業のことを、終始「ウチ」「僕等」「我々」という一人称で呼んでいたことでした。

社長の前でも、社員のみなさんの前でも。

 

「経営者と信頼関係を築くには、このレベルまで自分事として考えなければダメなんだ」ということを痛感しました。

 

 

本日はここまでです。

明日は、ストレート生の鏡、テリーの登場です。みなさんお楽しみに!

 

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