皆さんこんにちは。ふぞろい13のとっくんです。
2次試験まで残り約2カ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は去年の今頃、自分の解法スタイルに漠然と不安を抱え、もやもやしていました;
そんな中とても印象に残ったのが、先代☆はる☆さんのブログです。
タイトルに「合格率100%!?」とあり、正直「本当か?」と目を疑いました。
内容は「いっしーメソッド」、ふぞろい10の先輩であるいっしーさんが実践していた2次解答の作成手法です。
いっしーさんの後にふぞろい11のゆうちゃんが、その後は12の☆はる☆さん、そして13の私が活用し、合格しています。
サンブル数4名ですが、私の知る限りで合格率100%の手法です。
ただ私が用いたのは原版の完コピではなく、自分用にかなりアレンジしています。
今回は、私がアレンジしたそのメソッドについてご紹介します。
まだご自身の解答手順に迷われている方にとって、ヒントとなりましたら幸いです。
では本題↓
目次
①設問ページに縦に青ペンで線を3本書く。これで3本の線を挟んで4つのメモ欄ができ、左から「設問要求欄」「与件リンク欄①」「与件リンク欄②」「効果欄」として使用する。
②「設問要求欄」に、問われている「時制(過去か現在か)」「対象(A社のことか、一般論か)」「レイヤー(トップの経営戦略か、組織レベルか)」を記入。
※私が本試験で使った問題用紙(殴り書きのため、具体的なメモ内容等は先輩方の記事をご参照ください)
③「効果欄」に、効果の解答が求められている設問(「助言せよ」など)は、「○」を記入(迷ったら「△」とする)
④与件文の段落ごとに線を引く(解答に盛り込んでいない段落がないかを一目で把握するため)
⑤与件文をSWOTしながら読む(SとOは赤字でラインを引き余白に「S」や「O」、WとTは青字でラインを引き余白に「W」や「T」と記載する)
⑥さらに、気になるところも下線のうえ課題は「K」、その他解答要素と考えられるポイントに「P」と記入する。
⑦チェックしたキーワードに付番していく(S、S、S ⇒ S1、S2、S3・・・)
⑧付番したSWOTやK、Pの横に、設問で使う要素をマークする(設問1で使うものには四角囲みの1を記入)
⑨SWOTした項目のうち、設問の解答要素と判断したものを設問ページの「与件リンク欄①と②」に埋めていく(それぞれ2つずつ記入するイメージで、各設問で最低計2つ、できれば4つ記載する)
⑩解答要素として使用した項目には、SWOTに斜線「\」を付け、モレを防止
⑪この作業を全設問で行い、試験開始後28分が経過した段階で、解答用紙に記入し始める
いかがでしょうか。
ちなみにこの手法の元祖は、上記の手順に加えて「解答骨子欄」を作り、解答用紙に書き始める前にメモ書きする時間を設けています。
解答骨子を作成する方は実際多いですが、私は書くスピードが遅く、80分で書き終われないリスクを回避するため、この工程はカットしました。
私がこの手法に踏み切ったのは去年の9月上旬。運良く☆はる☆さんご本人に直接相談させていただく機会にも恵まれました。
その時☆はる☆さんからは、「今から自分のやり方を変えるのはリスクあるよ」とアドバイスをいただきました。
でも当時の私には「一番しっくりくる方法」と判断したため、その後の約2カ月弱、本番までこのやり方で突き通しました。
合格できたのは結果論かもしれませんが、実力不足だった私の得点を伸ばす原動力となったのは間違いないと思います。
解答作成手順をまだ迷われている方は、是非これまでのやり方と比較してみて、「最もしっくりくる方法」を探ってみてください。
明日はみずのが与件を読み解くテクニックを紹介してくれます♪