2回目の投稿の時はバレンタインデー、そして今回の投稿はホワイトデー前日と、なぜかイベントのあるタイミングでの投稿が多い気がする、多年度生合格ナビゲーターのポンポロです。
受験生の方で、家族や恋人など大切な人からバレンタインデーの贈り物を貰った方は、もうお返しの準備されたでしょうか? ポンポロですか? ポンポロは・・・これから買いに行こうと思っております
ホワイトデーはしょうがない(?)ですが、2次試験ではこういうことがないようにしっかりと準備して臨みたいものですね。
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多年度受験生に向けた内容として、これまで「この時期だからこそ「80」にこだわってみる」や「素直に受け入れることが、答案を成長させる」といった、勉強期間が長くなるとおろそかにしがちな内容をテーマに書かせていただきましたが、今回もそういった「今一度思い返して欲しい基本的なこと」をテーマにしたいと思います。
今回のテーマは「型にはまった解答を作る練習をしよう!」です。
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「型にはまる」・・・聞きようによってはマイナスなイメージですね。「型にはまったら仕事は面白くない!」「誰かが決めたルールに沿って動くのはイヤだ!」など、色々な声が聞こえてきそうです。実際ポンポロも、普段の生活や仕事で型にはまることはホント大嫌いです。
しかし、ここで取り上げているのは「2次試験で合格を勝ち取ること」。日頃の思いは抑えて、ここは意識的に「型にはまった解答を作り上げる訓練」をしてみてはどうでしょうか。これは特に、多年度受験生に対してオススメしたい内容です。
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ポンポロもそうでしたが、多年度受験生は勉強期間が長くなるので、知識はどんどん増えていきます。一方、なかなか2次試験の壁を破れず、「次こそは合格したい!」と思うあまり無意識にライバルと差別化した答案を書こうと躍起になってしまいがちです。実際、ストレート生より幅広い知識があるだけに、さまざまなパターンの解答を書く力はあると思います。では、2次試験本番ではどうか? 多年度生は誰もが一度は経験していることかと思いますが、引き出しが多すぎて「どれを使って書けばいいんだろう・・・」とフリーズしてしまい、何とか書いてみたもののどこかぎこちない文章になってしまった・・・こんな感じではないでしょうか。
ポンポロもこの負のスパイラルにはまり、3度目の挑戦だった平成25年度の2次試験でも涙を飲みました。
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そこでポンポロは、「この失敗をまた繰り返したくない!」 と、敗因分析を色々とおこないました。そして、たどり着いた答えが「解答の『型』をいくつか用意しておいて、いついかなる時も同じ『型』で書けるようにすること」でした。
具体的には以下のことを頭においてひたすら練習しました。
新しいことを学習するといったことはほとんどしないでひたすら同じことを繰り返していたため、なかなかしんどい部分もありましたが、非常に効果があったと思います。具体的なものを挙げると、
といったところでしょうか。
多年度生はほぼ全員が経験している?と思いますが、2次試験本番は緊張のあまり、普段の精神状態で臨むことはまずできません。そういった状態だと、さまざまなパターンの答案スタイルを引き出して使い分けることは、なかなかむずかしいと思います。であれば、型にはまりまくって作り上げた「標準化された答案」を、どんな状況であっても使える準備をするのが大事なのかなと思いました。
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ポンポロが合格した年度に実践したのはこういった基本的なことばかりでした。今まで紹介させていただいた以外にも色々ありますが、今回はこのくらいで。次回以降も同様のテーマを取り上げていきます。
多年度生になると意外に忘れてしまいがちな「基本的なこと」、今一度思い返して今年こそ合格を勝ち取りましょう!
次回は、ストレート生合格ナビゲーターのとりっちの登場です。ストレート生に負けるな、多年度受験生!!とポンポロは心の中で叫んでいます!
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