スキマ時間で2次対策!~「企業経営理論を活用」編 ~

同友館
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みなさん、こんにちは。
2年目生合格ナビゲーターヨッシーです。
今回の記事でも2年目生と独学生をがっちり応援していきます!

3月も中旬に入り春の訪れを感じる日も多くなってきました。「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、ヨッシーも最近は毎朝眠くて眠くて…。
3月から4月にかけては、会社の年度替わりの関係で、繁忙期となったり送別会や歓迎会が続いたりする方も多いことと思います。
勉強時間を確保するうえで、睡魔や多忙さとの戦いは重要テーマです。学習ペースが乱れがちなこの時期、何を心がけたらよいでしょうか?

2年目のヨッシーは「ひたすら事例を解く」ことを目標にしていました。毎朝早めに起きて80分かけて事例を解き、その日のうちに復習する…そんなプランを描いていたものの、睡眠の誘惑に負けて朝の80分が確保できないこともしばしばでした。

計画通りに勉強できない日が続くと、つい自分を責めたりしてしまっていませんか?
ヨッシーも最初は「自分の意思の弱さを何とかしなければ」と思っていたのですが、なかなかうまくいかず、「このままだとマズイな」と思い始めていました。でも、そんなある日、気付いたのです。

80分にこだわらなくてもよいのでは?

思えば、ヨッシーが1次試験の7科目を何とかやり遂げることができたのは、スキマ時間を徹底活用したからでした。それに対して事例形式の2次試験対策にはまとまった時間が必要と考えていました…。
それは間違いではありませんが、1日の中に活用できるスキマ時間が存在することは、2次対策に専念できる2年目であっても変わりません。

それなら、このスキマ時間を2次対策に有効活用できないだろうか? そう考えて手持ちの教材をパラパラと眺めているうちに、ひとつ使えそうなものが見つかりました。

企業経営理論の過去問です 。

1次試験経験者なら誰もが知っているとおり、企業経営理論の1次試験問題は他の6科目と比べて応用度が高く、知識をストレートに問うというよりは、 ややケーススタディ寄りの出題形式となっています。また、試験範囲的にも2次試験と密接な関係があります。

これは使える!

正直、1次試験のときは、選択肢に白黒がはっきりつけにくく得点効率の悪い科目という印象がありました。ところが、2次試験を意識して1次試験の過去問に取り組んでみると、その一筋縄ではいかない部分にこそ事例を解くときに必要となる思考のヒントが隠れていて、非常に有効なトレーニングとなりました。

1次試験は7科目をまんべんなく仕上げることが重要ですので、企業経営理論のような科目はほどほどのところで見切りをつけて、他の科目で得点を積み重ねるのが得策かもしれません。
でも、2次試験まで見据えたとき、企業経営理論の理解度を深めておくことは、事例に取り組むうえでの基本的な能力の向上につながります。2年目生はスキマ時間を活用してしっかり復習しておくことをオススメします。

具体的には、1次試験のときに使ったのとは別の過去問集をもう1冊購入し、それぞれの解説を読み比べて、周辺知識を広げたり、思考プロセスを強化したり…といった方法を取ることで、2年目生・独学生にとって、市販のテキストを有効活用した学習が可能となります。

2次試験に合格するとすぐに実務補習がはじまります。つい先日が15日コースの修了式でした。ヨッシーは仕事の関係で実務補習には参加せず、いくつかのルートで見つけた実務従事に休日中心に携わることでポイントを積み重ねているところです。
新規事業の提案はもちろんのこと、一見、企業経営理論とは関係なさそうに思われる商店街の支援にも、診断士試験で学んだ知識は非常に役立っています(ヨッシーは、真の強みを見つけるためのVRIO分析(どんな分析だったか、すぐに思い浮かばなかった方は、企業経営理論のテキストを確認しておきましょう!)が お気に入りです)。

一方、「ふぞろい8」の編集作業も佳境に入っていますが、ここへ来てサブ統括としてその存在感をさらに増しているポンポロにバトンをつなぎます!

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