こんにちは!
多年度生合格ナビゲーターのすぎっちです。
寒かったり、暖かったりと、まさに三寒四温ですが、3月に突入し、そろそろ予備校でも模試が行われる時期になってきました。
さて、前回のキッラーンの記事にあった「やる気ダム」、みなさんの現在の貯水量はどのくらいでしょうか。「やる気ダム」を絵にするとこんな感じでしょうか?
「ダムじゃねー、バスタブだろ!」というツッコミが聞こえてきそうですね(笑)
前フリはこのくらいにして、多年度生合格ナビゲーターのみほみほや2年目生合格ナビゲーターのヨッシーも昨年のこの時期、敗因分析を行っていました。かく言うすぎっちもこの時期は2次突破に向けて、予備校に通いながら4つのコトをやっていました。とくに1番目が合格戦略を決めるもっとも重要なものでした。その他の項目は合格戦略から導かれた実行施策になります。
これらは多年度生合格ナビゲーターに共通した勉強方法でもありそうです。今回は、①2次試験の敗因分析と勝ちポイントの抽出についてお伝えしたいと思います。
これは、「要するに、あなたの弱点をワンワードで言うと何?」ということです。ワンワードでは言えないという方は、「ワンセンテンスで言うと、あなたの弱点って何?」ではいかがでしょうか。
現時点で、これをスグに言えないようあれば、2次試験突破に向けてまだリスクが高い状態だと考えられます。考えられる弱点は大きく「知識」、「メンタル」の2つになると思います。多年度生の場合、「知識」は溢れるほどストックしており、問題ない方が多いと思います。絵にするとこんな感じでしょうか?
知識ジャブジャブモデル(笑)ですね。知識がジャバジャバあふれているのに、さらに詰め込もうとしていませんか? すぎっちが想定するに、真の弱点は、「メンタル」にあるのではないでしょうか?
どういうことかを理解するために、ここであなたのメンタル状態のチェックを簡単にしてみましょう。以下の2つの質問にバッチリ答えられる戦略を持っていますか?
いかがでしょうか? 本番では必ずといっても言いほど、初見の問われ方のサプライズ問題が出題されてます。その中でも、確実に得点を確保できる問題に対しては、「うろたえても、焦っても、本番で通常通りの対応」で対処し、初見の問われ方のサプライズ問題に対しては「通常通りの対応を破棄して柔軟な対応」を行う必要が生じます。これらの全く異なる対応を80分の中で実行できるメンタル面での強さが2次試験突破には必要です。
そのための合格戦略と、実行するために必要な打ち手を考えていますか? ココを考えずに惰性で勉強を始めている方もいるのではないでしょうか? そう言っても、そもそもどう準備していいかわからないという方は、「要するに、あなたの弱点をワンワードでいうと何?」ということをぜひ考えてみてください。すぎっちは、物事を考える際、究極まで「要約すること」で見えてくるものがあると思っています。
もちろん、「ワンワード」や「ワンセンテンス」で、メンタル面での対策の全貌を語る事は難しいですが、敢えて、メンタル面での弱点を「ワンワード」や「ワンセンテンス」で表わしてみることで、あなたの「メンタル面での弱点」が明確になってくると思います。
これを語れないうちは、自身の課題を明らかにできていないか、まだ自分の中で整理がついていない。ワンワードやワンセンテンスを自分の弱点を捉えられるまで問いかけてみることが重要です。ここで抽出された課題が弱点なので、今度はこの弱点を克服する打ち手を考えていけば良いコトになります。弱点克服のコツについては今度ご紹介します。
さて、今回は「弱点をワンワードでいうと何?」と2次対策を本格的に始める前に考えたいことについてご紹介しました。「今日の記事をワンワードでいうと何?」と聞かれるなら、「不合格の真因の発見こそが2次突破の勝機」ということでしょうか。ワンセンテンスになってしまいましたね(笑)
新たに合格ナビゲーターが3人増えます! 2年目生合格ナビゲーターのケイタン、多年度生合格ナビゲーターのリンフ、ガネが登場します。お楽しみに! これからも受験生に役立つコンテンツを発信してまいります。
次回は、実務従事にも忙しい2年目生合格ナビゲーターのヨッシーです。独学受験生の強い味方ヨッシーの記事は必読です。これからもふぞろいな合格ブログをよろしくお願いします(^^)/
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