一次試験直前期の勉強法

同友館
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こんにちは。さすらいのストレート合格ナビゲーター、金型屋のかーなです!

前回までの記事はこちら

 

近所の田んぼの田植えが完了しまして、水面に映るお山がきれいです。もう少しすると夜な夜な蛙がロックな音量で鳴き始めるので、つかの間の穏やかな田園風景です。皆さま、いかがお過ごしですか。

 

さて、はやいもので一次試験まで残り一ヶ月「ふぞろいな合格答案 episode13」発売までは残り一週間となりました。

ということで本日は、全力でふぞろいの宣伝 一次試験直前期の勉強について、去年私が実践していたことをご紹介します。

残り一ヶ月を生き抜くために、参考になれば幸いです。

それでは、いってみましょー。

 

①使う教材は過去問1冊+テキスト1冊に絞る

試験への不安から、新しい教材に手を出したくなるかもしれません。

ですが、テキストを2冊以上併用すると何がどこに書いてあるかわからなくなりますし、試験勉強においては、正直そこまで得るものがないと思います。

皆さんが使っているような教材は、試験に必要な論点を網羅しています。それで十分です。

(というか、テキスト1冊の内容すら全部網羅できないのが普通だと思います。)

まれにテキストになかった論点が過去問に出てきてあせることもありますが、そんな問題は他の受験生も解けないので、気にしすぎないようにしましょう。

私は同友館の過去問完全マスターTACのスピードテキストを使っていました。

皆さん既にお使いかと思いますが、過去問完全マスターは重要度別に分けられているので「どこまで深追いするか、しないか」の意思決定がしやすくて本当におすすめです。

 

 

②暗記は力の入れ方・抜き方を工夫する

暗記が嫌いな方にとっては地獄の1ヶ月だと思います。

ですが、ぶっちゃけ覚えるものは覚えるしかありません。

とにかく量が多いので、私は内容ごとに暗記の精度(正確性)をざっくり3段階に分け、ある程度割り切って覚えていました。

3段階のイメージは以下の通りです。

A. 精度100%の項目:数字や公式など。一字一句覚える。

B.精度80%の項目:人の名前(企業経営理論)やモノの名前、法律や規則など。ここが一番ボリュームが大きい。

C.精度50%の項目:単語の定義、制度のメリットデメリットなど。

 

BとCは一字一句正確に言えなくても、「試験本番で見分けられれば良し」と割り切っていました。

逆に、当たり前ですがAは100%正確に暗記できるまで、何度でも繰り返し単語帳をめくります

なおオチとしては、Bの残り20%とCの残り50%は、二次試験対策で改めて覚えることになります。

そう簡単には見逃してくれない、それが中小企業診断士試験。

 

 

③気になったことはすぐに調べる

毎日勉強していると、ふとした瞬間に「あれ? 財務キャッシュフローって何があるんだっけ?」とか思うこと、ありませんか?

もしくは、運営管理の勉強をしているときに、情報システムの論点を「あれ何だっけ?」と思い出すこととか。

普段なら「ま、そのうち調べよう」なんて後回しにしがちですが、「そのうち」は来ません。あなたは試験前で忙しいからです。

そして試験当日に当該論点と問題用紙で再会して白目、なんてことになりかねません。

私はこのことに気付いてから、頭に浮かんだことはスマホのメモに入れて、できればすぐに、無理なら当日中に調べるようにしていました

To doが明確になりますし、結果的に保留中の項目が減るので、精神衛生上もとても良かったです。

 

 

④(去年はできなかったけど)二次試験に備えて「ふぞろい」を買っておく(宣伝)

一次試験直後は去年の私のように「二次試験対策って何すればいいの? ふ、ふぞろい!?」と噂を聞きつけて購入する人が増えるため、局地的に入手困難になる恐れがあります。

令和2年度試験を分析した、最新版の「ふぞろい13」は6月18日(木)発売予定です

ピンクの背景にが散りばめられた、なんか原宿っぽい表紙が目印!

ふぞろいな合格答案13表紙

余談ですが、ぱっと見て見つからないとき、店員さんに「ふぞろいな合格答案」と伝えるときの気恥ずかしさは、ぜひ一度味わってみてくださいね。

 

 

明日は、「ふぞろいな合格答案 episode13」のあのページにも登場している、頼れる紳士、まっつの登場です。お楽しみに♪

 

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