勉強会、合格に直結してますか?勉強会のワナに陥っているかも!?

同友館
doyukan_logo

多年度生合格ナビゲーターのすぎっちです。

2月も後半ですが、まだまだ寒いですね。ポンデリングを食べて寒い冬を乗り切ろうとしています。とはいえ、近所では梅の花も咲き誇り、春の足音も少しずつ近づいてきています。3月に入ると予備校によっては2次試験の模試が実施されるところもありますね。

春に向けてのこの時期、勉強会を立ち上げたり、所属したりして勉強されている方も多いのではないでしょうか。
すぎっちも「1カ月で100時間勉強のノルマがある勉強会」のリーダをやっていました。当時涙が出そうでした・・・(笑)。

勉強会は有意義な場なのですが、使い方によってマイナス面もあるので、今回は「勉強会にひそむワナ」ついてお伝えしたいと思います。

勉強会を実施したあとで、もっともよく聞くのは、

「メチャクチャ、盛り上がりましたね」
「イマイチ、盛り上がりに欠けましたね」

というものでしょうか。
何をもって「勉強会が盛り上がっている」とするのかという問題もありますが今回は割愛します。
『盛り上がっている』とは、「勉強会の『状況』を示すワード」であって、『効果』を保障していません。受験生にとって、勉強会で得たい最大の『効果』は「気づきを得ること」「アクションを変えること」ではないでしょうか。

「気づき」や「アクション」を『効果』として求めた場合、
「ぎゃーぎゃー議論して盛り上がったけど、誰も気づきを得ていない」とか、
「メチャクチャ盛り上がったけれど、誰もアクションを変えない」とか、
『効果』につながっていない勉強会は意外に多くあるのでないかと思います。

一方、
「イマイチ盛り上がりは欠けるが、参加者が、気づきを得て、アクションを変える」勉強会もあるのではないでしょうか。

つまり、「モノを考え、気づく」「アクションを変える」コトは、「盛り上がる」というコトとは別の視点であるということです。
ただし、難しいのは「盛り上がっている」状態は可視化できますが、「モノを考え、気づく」状態は他者から可視化できないことです。だからといって、この観点の吟味を疎かにしていけないと思います。

あなたの参加している勉強会がこの観点を疎かにしているならば、早急に脱退(笑)か変革を起こさなければ合格から遠ざかっていることになります。もちろん「だだ下がり」よりは「ある程度盛り上がった」方がいいような気もしますが。あなたの勉強会はどっちでしょうか?「勉強会のワナ」に陥っていませんか。

今回は「勉強会のワナ」ついてご紹介しました。

次回は、2年目生合格ナビゲーターのヨッシーです。独学受験生の方は、ヨッシー必読です。これからもふぞろいな合格ブログをよろしくお願いします(^^)/

春よ来い!
そしてふぞろいブログは続く

↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする