みなさん、おはこんばんにちは、うえちゃんです。本日は私が2次筆記試験で使用した筆記具とその使用方法を紹介します。今年初受験でそもそもどんな筆記用具を揃えたらいいのかわからない方、受験経験ありだけどまだ迷っている方はぜひ参考にしてみてください。最後には紹介した筆記具を実際にどのように使用したかわかるよう生問題用紙を公開します。それではいってみましょう!
目次
私の場合、下表のとおり工程ごとに使用する筆記用具を決めていました。そして、シャープペン以外は1度使用したら以降の工程では使用しない方針としていました。一時期は、筆記具の持ち替えに時間をかけたくなったのでシャープペンのみで解答することを試みましたが、メモにメリハリがなく見落としが多くなったのでやめました。
工程 | 使用する筆記用具 | |
---|---|---|
1 | 受験番号の記入 | シャープペン |
2 | 与件文に段落番号 | ボールペン(黒) |
3 | 設問解釈・解答構成メモ | ボールペン(黒) |
4 | 与件解釈 | マーカー(黄) |
5 | 段落の対応付け | ボールペン(赤) |
6 | 解答骨子 | ボールペン(5色)※設問ごとに色を分ける |
7 | 解答用紙の記入 | シャープペン |
工程ごとに使用する筆記用具を変えるメリットは下記のとおりです。
いかがでしょうか。私は、写真のとおり左から使用する順番に筆記具を並べていました。学習を始めた当初は、自分が次にやろうとしていた工程を忘れてしまうということがありましたが、この方法によって考えることなく次の工程に移れるようになりました。
次に、使ってよかったと感じたオススメの筆記具を紹介します。
まずは、試験中一番よく使用するシャープペンの紹介です。私は、『ぺんてるのオレンズネロ(芯径0.3)』を使っていました。ぺんてるの技術を集約したような商品で、その様々な機能により時間が節約できます。オレンズネロを使用するメリットは下記のとおりです。
このテンションが上がるということが私にとって結構重要でした(笑)長く学習しているとモチベーションを維持することが難しくなりますが、このシャープペンをもっと使いたいという気持ちが私を机に向かわせてくれました。ただし、ひとつデメリットがあるので、お伝えしておきます。それは、解答用紙に少し傷が付くということです。オレンズネロの構造上、ペン先の金具部分が紙に当たります。その時に解答用紙に傷が付くようです。私の場合、大した傷ではないので、使用しているうちに気にならなくなりました。
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次に、与件解釈で使用した黄色マーカーの紹介です。私の場合、与件文を読むときに、「SWOTで色を分ける」のではなく、「使えそうなキーワードをとりあえずマーキング(後の工程で設問ごとに色分け)」するために黄色マーカーを使用していました。普通のよく見かける黄色の蛍光ペンだと「目立たない」「裏移りする」「他の色だと目立ち過ぎる」ということがあり、そんな中探し当てたのが『ゼブラのマイルドライナー』でした。マイルドライナーを使用するメリットは下記のとおりです。
黄色のマーキングをもうちょっと目立たせたいという方にオススメです。
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解答骨子作成に使用していたのは『フリクションボールノック 0.7mm』です。与件解釈時にマーキングしたキーワードに設問ごとに色分けしたアンダーラインをする時、メモに下書きをする時、に使用していました。そのため、要求する性能は「与件文のアンダーラインを目立る」「でも、下書きを同時に行うので文字がつぶれないように」というものでしたが、その性能を満たしてくれたのがこのボールペンでした。
ポイントは0.7mmということです。与件文にアンダーラインをする場合、一般的な0.5mmだとちょっと細いと感じたので、0.7mmを使用していました。ちなみに、設問解釈等で使用した黒と赤のボールペンは0.5mmのフリクションでした。
(とても有名な商品なんで紹介サイトは不要ですね(笑))
それでは、文章だけでは伝わりづらいと思いますので、私が本試験で実際に書き込みをした生の問題用紙を公開します。令和元年度事例Ⅰの問題用紙です。(ちなみに得点は66点です)
いかがでしたでしょうか。従来であればオフラインのセミナーでメンバーが使用した筆記用具や実際の問題用紙を並べて紹介していたのですが、現在オンラインでのセミナーしかできない状況ですので、ブログ記事にしてみました。
2次試験の準備時間が足りないとという方は、「パクってカスタマイズ」という学習方法が効率的なやり方だと思いますので、他の受験支援機関のブログ等を参考にするとよろしいかと思います。
使用する筆記用具は受験者それぞれです。皆さんも自分にあった筆記用具を見つけてみてください。
明日はベランダでヨガをするタニッチからお届けします。
ではまた!