ナマステ!独りで頑張るあなたの心、整えます。独学サポーターのタニッチです。
私自身の生活が、厚労省が出した新しい生活様式に合致しすぎて、特に何も変えなくてよいと安心すると同時に一抹の寂しさを感じている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日6月1日の記事で新しい学習様式を確立しましょう、と書いたので、私の学習様式、おまけで生活様式をご紹介します。
なぜ今、私の学習様式かと言いますと、下記理由からです。
色々な参考書や問題集に手を出し中途半端、あるいは、資格試験慣れしてないので効率よい勉強方法が分からない…という方向けに書いています。
ただ、個人的経験をもとに書いているので、あくまで独身者、お子さんのいない世帯向けの内容です。
それではどうぞ。
目次
受験勉強や資格試験には、3つのポイントがあります。
順に見ていきましょう。
元々朝はそんなに強くないのですが、勉強するなら早朝派です。
早起きが苦手なのに、どうやったら早朝に学習習慣をつけられるかというと、強制的に早起きの予定を組み込んでしまうこと。
昨年の診断士受験生時代は、通勤が激込の東西線だったこともあり、朝6時頃の空いている電車で通っていました。
始業まで2時間早く着くので、会議室等で1時間強過去問等アウトプットをしてから仕事に取り掛かっていました。
このご時世、通勤がなく在宅勤務という方は、なんらかの予定を組み込むことで強制的に早起きできます。
個人的におススメなのが運動不足も解消できるオンラインヨガ「SOELU」(テレワークが始まって以来やっています)
朝5時半から受講できるライブレッスン(ポーズチェック付)を予約しておいて、無理やり早起きしています。
私は奥さんの横で、一緒に受講してます。目も覚めるし、自分自身とも向き合える最高のスタートが切れますよ。
欠点と言えば、お得な年契約でも、月6,000円近くかかるところです。
できるだけ安く済ませたいという方は、Youtube動画や無料アプリもあるので、是非お試しください。
2つ目。自分自身と向き合うこと。特に自分の弱さを認識して受け入れましょう。
そのためにアウトプットと復習に重点を置きます。目的は効率よく合格に近づくため。
最近うまくいかないなという方、次の2つの質問を自分に投げてみてください。
巷には情報が溢れています。そして、診断士1次試験の範囲はめちゃくちゃ広いです。不安に駆られて、まず、インプットしちゃいますよね。
私たちは、インプットの方が楽なのでついそちらを先にしてしまいがちです。(私も疲れていると、つい横になってテキストを読むだけになりがちです。)
そんな甘い自分に気づいたら、アウトプット始めましょう。最初からできなくても大丈夫。
問題を解けない自分、暗記したはずなのに忘れてしまった自分、嫌になるかもしれませんが、弱い自分に気づけたことは、強くなれるチャンスです。
最後、試験に受かればよいわけです。
試験合格を目的にした勉強であれば、アウトプットを軸に計画・実行、これが鉄則です。
偉人曰く、世の中に無駄なんてない! 確かに、そうかもしれません。が、人生は短いです。
ただでさえ忙しい社会人が時間がない中で勉強しているのですから、一度間違えた問題で二度目も間違えるのは避けたいです。
だからと言って、復習することが目的化していませんか。
この前、試験勉強している妻の学習方法を見ていて色々気づきました。
これって自己満足だよなと感じました。(もちろんそんなこと口には出しません…おかげさまで今日も我が家は平和です。)
一度解けたからといって次も解けるかわからない…とか、
最初から解答・解説を読むのは邪道…とか、
2択に絞って再度問題を解くなんて意味ない…とか
こういう不安や決めつけをしてしまうことはありませんか?
自分がなぜそのような考え方になるか、問い直してみましょう。
たいていは、固定観念とか、妙なプライドとかに起因するものです。
そんなものは捨てて、逆をやれば効率上がります。
復習の目的は、一度間違えた問題で二度目も間違えるのを避けるため、と自分自身で高い基準を作っていませんか?
我々は、日本の教育を受けて育った大人なので、間違えるのが嫌いです。できないことを痛感させられたくないものです。
でも、何度間違ってもいいんです。本番で正解さえすれば。
復習の目的は、自分に足りないもの、自分の弱さを見つけ向き合うためのものです。
3つ目、これは集中力に関する項目ではありません。優先順位に関する内容です。選択と集中の話です。
総花的・紋切り型分析フレームを利用しただけの助言・分析は、診断士においても求められていません。
中小企業の、限られた資源を集中的に投下する、それが求められていると思うんです。
冒頭で大学受験失敗の話をしましたが、その要因は明確でした。
当時塾に通わずに勉強していた私は、不安に駆られ、色々な参考書や問題集に手を出し全て中途半端にしてしまったため、初年度は不合格となってしまいました。
宅浪時代は、教材は1科目1つに決めて、それでも物足りないと感じた場合に、別の書籍に手を出すようにしました。
時間だけはあったので、1つ1つの問題の奥に隠された本質の理解が進み、応用が利くようになりました。
むやみやたらに手を出すのではなく、目の前の問題に向き合いましょう。
何となく感づいた方もいるかと思いますが、私は最近ヨガにハマっています。
そして、勉強とヨガは似ていると思います。
ヨガは真我に至るための準備運動のようなもの。
勉強は自己実現に至るための準備運動のようなもの。
自分自身を見つめ直せます。
毎日勉強やヨガをすることで、
そう、ポストコロナ時代の新しい生活様式に合致します。
論理が強引かつスピリチュアルに寄った記事になりましたが、受験生の皆様も、勉強を進めることで真の自分を見つけられると願っています。
それでは次回はふぞろい発刊後にお会いしましょう。
それまでに私も真我に近づいていると思います。ナマステ。
明日は、ZOOM会議の画面越しに、催眠術をかけてくるワンパク小僧を子に持つ、おはこの登場です。