皆さん、おはこんばんにちはうえちゃんです!
今日は、2次試験の過去問を使ったセルフ模試について、私が実際に行っていた方法をお届けします。
セルフ模試のやり方は人それぞれだと思いますが、私の場合は、本試験に近い状況で実施できるよう少しこだわりを持って実施していました。
今年はじめて2次試験にチャレンジする方は必見です!
目次
まずは、当たり前のことですが、問題と解答用紙をダウンロードします。
ダウンロードはAASさんのサイトからダウンロードすることをオススメします。他のサイトでは、問題の記載に誤りがあったり、解答用紙のレイアウトがおかしかったりする場合がありましたが、ここからなら間違いないと思います。
次に、問題用紙・解答用紙の印刷です。
印刷する際は、下記のとおり必ず本試験と同じ用紙サイズで印刷します。
たまに、本試験とは異なるサイズで印刷している方がいますが、本番を想定するという意味ではあまりオススメしません。
問題用紙の印刷:用紙サイズ「B4」、印刷設定「小冊子」
解答用紙の印刷:用紙サイズ「A3」、印刷設定「2枚を1枚」
※AASさんのサイトでダウンロードした場合、A4で2枚に分かれているので設定を「2枚を1枚」に設定する必要があります
なお私の場合、印刷はセブンイレブンで行っていました。
「セブン‐イレブン マルチコピー(無料)」というスマホアプリを使用すれば、スマートフォン内の写真や文書を、Wi-Fi通信を使ってマルチコピー機へ送信し、かんたんに印刷できます。
事例Ⅰ~Ⅲの印刷であれば1事例あたり50円程度、事例Ⅳであれば70円程度で印刷できます。
ここで、注意点が一点。
コンビニで印刷する場合、コピー用紙の紙質が良いです。
一方、本試験で使用される問題用紙は紙質が悪くマーカーでチェックするとかなり裏移りします。
セミナー等でも実際の問題用紙をお見せする機会があるかと思いますが、可能な方は受験経験のある方に見せてもらってください。
実際に裏移りして本試験で困ったという話も聞きますので、こういったことも想定しておきましょう。
次に、セルフ模擬試験を実施する場所についてです。
私の場合、予備校の自習室と図書館で実施していました。
自習室や図書館であれば他に勉強をしている人がたくさんいて、紙をめくる音や電卓を叩く音など適度な騒音があり、ある程度本試験に近い状況で実施できます。
カフェではしゃべり声がするのでうるさすぎるし、自宅では静かすぎると感じました。
このご時世なので、今は自宅で行うしかないと思いますが、落ち着いたらどういった場所でセルフ模試を行うか検討してみてください。
そして、きっちり時間を計って80分で解きます。
必ずタイムマネジメントを行い、それぞれの時間帯で何をするか決めてセルフ模試に臨むとよいかと思います。
最初は誰しも80分では解答用紙の半分も埋まらないかと思いますが、大丈夫です。
繰り返し行ううちにしっかりと埋まるようになります。
2次試験の休憩時間は、思った以上に長いです。
その休憩時間で何をするかは人それぞれですが、自分に合った行動パターンを決めている受験者がほとんどです。
どのタイミングでトイレに行くか、どのタイミングで栄養補給するか、あらかじめ想定しておきましょう。
何度かはセルフ模試の中に組み込み、本試験とまったく同じスケジュールで1日を過ごしてみるということをオススメします。
セルフ模試に慣れてきたら、1日に5事例を解くというのを実施してみるといいかもしれません。
本試験では事例Ⅰ~Ⅲを解いた時点でくたくたで、ミスの許されない事例Ⅳでありえないミスをしたという体験談をよく耳にします。
事例Ⅰ~Ⅳを通しで解いた後にさらにもう1事例解くという過酷なものですが、本試験以上の負荷をセルフ模試で経験しておくことが、本試験に向けた良い対策になると思います。
さて、これまで私なりのセルフ模試のやり方をお伝えしましたが、「事例を解いて、ふぞろいで採点して終わり」ではなく、必ず復習をしてください。
この試験にチャレンジする上で、重要なことはPDCAを回すことです。
やり方がわからないという方は、まっつの学習方法を参考にして、まずはマネをして学習すると良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。私は、いかに本試験に近い状況でセルフ模試を行うかを考えて、いろいろなことを試してきました。
皆さんも本試験で余計なことを考えなくて済むように、今から本試験を想定したセルフ模試を行ってはいかがでしょうか。
明日は、タニッチの登場です!
ではまた!