こんにちは! さすらいのストレート合格ナビゲーター、金型屋のかーなです!
突然ですがみなさん、会社の上司や同僚には、中小企業診断士試験の勉強をしていることを伝えていますか?
合格後に出会った同期に聞いてみると、「言う派」と「言わない派」が両方いて、私のように言うか言わないか悩んだ人も一定数いました。
そんなわけで、本日はこのテーマについて書いてみたいと思います。
かくいう私は「会社には一切言わない派」でした。
最初から言わないと決めていたのではなく、とりあえずこっそり勉強を始め、数ヶ月経ってもまだ言おうか言うまいか悩み続けるという、大変めんどくさいパターンでした。
悩んでいた理由は、言う場合と言わない場合のメリット・デメリットを考えすぎて、わけがわからなくなったからです。
言う場合のメリットは、上司や同僚に応援してもらえるかもしれず、あわよくば私の評価が上がるかもしれないこと。
たまに合格体験記で、「上司が資格の取得を勧めてくれました」とか「会社の先輩が診断士を持っているので、『受験します!』と宣言して応援してもらいました」なんて話があるじゃないですか。そんな素敵な反応を期待したのです。
反対にデメリット、またはリスクは、「中小企業診断士? ふーん」なんて反応が返ってきた日には、言うんじゃなかった! とひたすらモヤモヤしそうなこと。
地方の金型屋である当社では、仕事をしながら資格試験の勉強をするという発想にあまりなじみがなく、中小企業診断士の知名度もあやしいものでした。
言わない場合のメリットは、応援もされないかわりに心を乱されることもなく、淡々と勉強が続けられること。
デメリットは、私が資格の勉強をしていることは誰も知らないので、急な残業を断りづらいこと。
要は人から良く見られたいとか、でも勉強はマイペースで進めたいとか、雑念が多すぎてわけがわからなくなってたんですよね。
結局、試験に受かることを第一と考え、シンプルに精神的・身体的なストレスが一番少ない選択肢は何だろう、と整理してみました。
その結果がこちらです。
①診断士試験のことは会社では一切言わずに、100%応援してくれる人にだけ言う。
(家族や親しい友人にだけ言っていました)
②家が会社から遠いことを理由に、急な残業は避けたいと上司に明確に伝える。
(理解ある上司のおかげで、ありがたいことに受け入れられました)
こう腹が決まってからは、会社では仕事に集中し、通勤時間と家では試験勉強に集中するという、当たり前のことが当たり前にできるようになりました。
結果的にストレート合格できたので、これで良かったと思います。
勉強に集中できる環境を整えるうえで、ご参考になれば幸いです。
最後に、皆さんいろいろあるかと思いますが、どうか健康第一でお過ごし下さい。
先日見かけた枝垂れ梅が、優しいおばあちゃんのようだったので一句。
体には 気を付けなさいと しだれ梅 かーな
明日は冷静沈着な頼れる紳士、まっつの登場です! お楽しみに~♪