こんにちは。あんどぅです。
いよいよ2次本試験まで1週間になりました。
朝からセルフ模試をやっている人。苦手な論点を整理する人。
様々だと思います。
前日まで実力は伸びますのでぜひ最後まで頑張ってください。
さて今回は1週間前!
目次
ということで、ワラにもすがりたい気持ちになりますよね。そこで少しでも実務的に役立てるように、
今年の試験に出そうな論点を予想してみたいと思います。
けっしてヤマをはるためではなく、
「念のため押えておく」
というつもりで参考にして頂ければ幸いです。
国をあげて取り組んでいるテーマです。昨年は中高年の主婦でしたが、
子供のいる女性の活用の論点が怪しいと思っています。つまり20代~40代の女性ですね。
メリットとして、有能な人材の確保、子供のいる顧客目線の確保、
女性ならではの柔和な接客、職場の活性化などが考えられますが、
その課題に、勤務時間の柔軟化、育休制度など福利厚生の充実、
業務シフトや責任範囲の調整による働きやすい雰囲気の醸成なども考えられます。
自分なりに考えておきましょう。
まだまだ元気なシニア人材をどのように継続採用、新規採用、活用するか。
高くなりやすい人件費をどう調整するか。メリット、デメリット、課題を
まとめましょう。
近年、進んでいる外国人の登用。人材不足の観点だけでなく、
グローバル化を課題にする企業の人材強化など多くの観点があります。
業界でも話題の多いテーマで、過去にも何度か出ています。
高齢になった社長がどのように計画的に事業を引き継ぐか。
その対象は、子供だけでなく、社員への引き継ぎ、他社への引き継ぎ、
株式交換、事業譲渡、それぞれのメリット、デメリットがすぐ言えるようにしておきましょう。
農業から小売りまで一連の産業を地域のブランドとして絡める問題。
昨年もさつま揚げで出てきました。今年も形を変えて出る可能性は高いと思います。
昨年出ました。しかし「ブランドの醸成」と「クチコミの喚起」は定番のテーマで今年も十分出ると思われます。
ブランドの効果には何があるか?ブランドを醸成するには、機能面と情緒面の表現が重要。また、クチコミの喚起には、
・伝えやすいこと(分かりやすい)
・伝えたくなること(感動やイベントなどの体験)
などの観点が重要です。(昨年の筍掘りとか、苺狩りとか・・・)
昨年は流通が少し出ました。出題委員の先生の論文に、レイアウトの改善による生産性の向上の論点がありました。
多品種少量生産と少品種多量生産は毎年の最重要論点ですが、そこへ「レイアウト」が絡む問題が想定できます。
SLPはもちろんのこと、セル生産などレイアウトがどのようになっているか図解するなど現状把握する準備をしましょう。
事例Ⅲはとにかく「現状把握」が大事。そこさえできれば半分はクリアです!
最近出ていませんが、そろそろ。最終的な生産性を向上させる対策として「5Sを推進する」という方向はありそうです。
昨年、200%定率法で出た観点はつまり「税制改正」です。今年の話題でありそうな大きな話で消費税。
仕入れ時、と売上時、つまり買う側と売る側の立場の消費税の取扱いをイメージしておきましょう。
昨年は、品質原価計算が「コスト」の観点で出ました。
出題委員の先生の本にその他のコストの観点で記載のあったので、念のため押さえておきたい用語です。
エイジェンシーコストとは会社を経営する上で「所有と経営の分離」によって発生する情報の非対称性を埋めるためのコストです。
例えば、経営者は株主に信頼を得るためにIR情報を公開したり、格付け対策を行うコストを負担します。
一方で株主はきちんと経営されていることを確認するために経営監査したりするコストが発生します。
エイジェンシーコストの中でも前者をボンディングコスト、後者をモニタリングコストといいます。
さらにエイジェンシーコストの中でそれ以外を残余コストといいます。
9/15 秋の陣ふぞろいセミナーの動画。限定公開です。
前半は飛ばして各事例の最後のポイントだけでも参考になればと思います。
①はじめに~全体分析(1/3)
http://youtu.be/ClsDY4wVJ_4
②事例Ⅰ~事例Ⅱ(2/3)
http://youtu.be/zwaLBUzI6iM
③事例Ⅲ~事例Ⅳ(3/3)
http://youtu.be/GCq9faurmwU
長い文読んで頂いてありがとうございます。
今日は皆様の合格を祈願して湯島神社へ行って絵馬を書いてきました。
当日は、試験会場に応援に行く予定です。
私は昨年ここのお守りをもって合格できましたので、
ゲン担ぎに同じお守りを少し買ってきました。w
会場で朝、もし私をみかけたら、
とお声掛け下さいませ。最初に私に声かけて頂いた方に差し上げます。(^^
あんどぅでした!