事例Ⅳで計算ミスを減らす方法

同友館
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こんにちは。あんどぅです。

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この時期、最後まで悩んだのが

「事例Ⅳの計算ミス」

でした。
もちろん、ミスも実力のうち。何度も練習するしかないのもありますが、
私は最後までワラにもすがる思い(T-T)でキチンと計算できるように悩んでいました。

その結果、いくつか自分なりに工夫した方法を紹介したいと思います。

ポイントは「考える」、「作業」、「計算」を分離することかと思います。

①数字はすべてマークする

与件や設問に出てくる「数字」を黄色の蛍光ペンでマークしました。
数字を抜き出す時に問題用紙をウロウロして、
抜粋間違い、使い忘れ、考慮漏れなどを防ぐためです。

②単位は先にそろえる

問題では単位がバラバラで出ることがあります。
与件では「百万」なのに、解答は「円」だったり。
そこで、解答の単位など先にすべて単位をそろえて与件の数字の横にメモしました。

 

③検算は別のプロセスで

私はラスト15分を目安に検算時間と想定していました。
その場合に重要なのは「計算した方法とは別の方法で計算する」という点です。
同じ計算では同じ間違いをしますので自分の導いた結果から、逆算するなどして検算します。
例えば、自己資本比率を求める場合に、、
純資産20÷総資本80 = 25%
と出した場合には、
検算は
総資本80×0.25 と計算して純資産20になることを確認します。

 

④スペースは広め。数字メモは丁寧に

別の合格者の友人は、表計算をする場合は少し広めに書くと言っていました。
あとから周辺にメモや修正が入ることがあるためです。
また、急いで汚い字で書くと計算ミスにつながりますので、
数字だけは少し丁寧に書く方が結果的に安定するそうです。大変有効だと思います。
参考になれば幸いです。

安藤さん

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