電卓のブラインドタッチについて

同友館
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こんにちは。あんどぅです。

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「俺、左手のブラインドタッチできるよ」
と、電卓の使い方を自慢する人。いませんか?
そういう人は少し危険な可能性もありますのでご注意を。

実は、私自身、電卓はブラインドタッチを試みようと思いました。
左手はさすがにキツイので利き手の右手ブラインドタッチです。
中指を「5」に当ててパチパチ…と。
しかし、練習でそこそこできるようになっても、
演習でやってみるとなかなかうまくいきません。
タイプミスするのです。
検算の量が増えたり、結局やり直したり。

ある時から、

「右手1本でしっかり見て叩く」

に切り替えました。
そして、「いかに電卓を叩く量を減らすか」を工夫したのです。
すると、事例Ⅳではぐっと安定感が増しました。

特に次のことを工夫しました。

①電卓はなるべくまとめて叩く
計算途中で云々ではなく数値・材料などすべて揃えてから叩く。

②数字は3桁ずつ覚えて叩く。
設問文の数字と電卓の間をキョリョキョロと往復すると安定しません。
そこで、コンマ区切りの3桁ずつ覚えて丁寧に打つように
リズムよく動かす。
(4桁は不安になるのでやめました)

③電卓の使用量を減らす
「くくってから掛ける」(NPVなど)の計算は、
数式で工夫して叩く量をなるべく減らす。

④メモリー機能や正負切替など、最低限の機能は演習で使い込んでおく。
知っているだけでは使えません。必要な機能は
演習の中で具体的に何度も使いましょう。
確かに、ブラインドタッチはできると便利です。
しかし会計士や税理士試験ではありませんのでできなくても大丈夫です。
そもそも実務は「Excel」ですし…(笑)

もし、電卓で悩まれている方がいれば、
思い切って「右手の中指1本」にしてみてはどうでしょうか?

参考になれば幸いです。

安藤さん

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