過去問の解く順番を考える

同友館
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お久しぶりです。ビーンです。

天候、気温とも安定しない日々が続きますね。

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こんなときは体調を崩しやすいので、気をつけてください。

かくいう私もかれこれ一週間ほど、くしゃみが止まりません。

病は気から。そして、気は病からです。

日ごろの体調管理・メンタル管理も怠らないようにしましょう。

 

さて、今回は2次試験の過去問の解く順番について考えたいと思います。

 

皆さんは3年分の過去問があったとき、

一番古い年度の問題から手を付けますか?

それとも一番新しいものから手を付けますか?

もしかして真ん中から?

特に意識されていないかもしれませんね。

そんなことを言っている私も少し前まで意識していませんでした。。

 

私が解く順番を考えるようにになったのは、大学受験のテクニックの話を聞いたことがきっかけでした。

その話をされていた方は、2つのことを意識して解く順番を決めていたそうです。

 

1つは出題傾向です。

5年前より直前の問題の方が、問題の形式や問われ方は近いという考え方です。

たとえば以前、事例Ⅳの計算問題は途中式を書く問題が出ていましたが、去年の問題は答えのみを回答する形式になっていましたね。

この傾向が今年以降も続く可能性があります。

 

もう1つは論点について。

去年の問題と似た問題が今年出る可能性がかなり低いですよね。

ところが2年前、3年前、4年前・・と古い問題になるにつれ、似たような論点が聞かれる確率は上がってきます。

そのため、直近の問題は力試しとして解くべきですし、古い問題は直前に解くように順番を調整する、というものでした。

 

それらを考慮して、私も

1 出題傾向を掴むために、古いものから手を付ける。

2 その後、試験直前期には新しいものから順に解いていく

ということを意識しました。

 

過去問をただひたすら解く、というのではなく

順番を意識して解いてみることで得るものがあるかもしれません。

 

試験まであと5週間ちょっと。

1次試験終了から2次試験まで11週間ですので、ちょうど半分が経過しました。

コンサルタントとして、試験までに自分に足りないものを知り、自分を成長させることも診断士試験に求められていると思います。

準備までの時間はまだあります。焦らず、着実に力をつけていきましょう!

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