みなさん、こんにちは。
継続は力なり!多年度生合格ナビゲーターのほっしーです。
昨日は、「ふぞろいな合格答案2019 夏セミナー in東京」でした。お越しいただきました皆さんと顔を合わせての相談会など、私自身もよい刺激を受けた一日となりました。
さて、セミナーの中で発表させていただきましたノウハウ・コツのパートで、「作業化」を説明しました。この作業化、実は、ブログ内で何回かに分けて説明しております。
お時間ある方は、こちらにも目を通していただければと思います。
ちなみに、「作業化」と表現していますが、ふぞろいメンバーや合格者は、ほぼ皆さん「マイルール」を持っています。そのマイルールの一例と捉えて頂ければと思います。
いいなと思った部分がありましたら、ぜひ取り入れてみて下さい。
1回目は、下の1から5について、2回目は下の6から7について説明しました。
1.受験番号記入
2.試験問題のホッチキスを外す
3.与件文の段落ごとに番号振り ついでに1段落を斜め読みして企業概要把握
4.設問番号へ色分け
5.余白の紙に設問毎の番号振りと色付け
6.設問文にメモ
7.解答の型と表を余白の紙に記入 設問毎に6,7繰り返し
8.与件読み+メモ
9.骨子作成
10.解答
では、8,9,10について説明していきます。
目次
与件を読み進める際に、メモや、マークなどいろいろと工夫しつつ読み進めると思います。
そのメモやマークについて、幾つかルール化しておくと、解答検討する際に読み返しやすくなり、時間の短縮に繋がると思います。ほっしーが行っていたことを説明しますね。
まずは、こちらを見て下さい。平成30年事例Ⅰの与件文抜粋です。ここでお勧めしたいことが、SWOT(強み、弱み、機会、脅威)をメモする際に記号を縦に並べておくということです。
具体的には、強みと思われる部分に下線を引いて、左側の方に「S」を記載。
「W」「O」「T」も同様に縦に並ぶ位置に。
うまくいかないこともありますが、だいたい縦に並んでいるようにメモするだけで、後で強みを確認したいと思ったときに、記号が縦に並んでいた方が見付けやすいですよね。
前の説明で、設問毎に色を決めておき、与件文で設問に関係しそうなところは、迷わず色付けします。
フリクションライトを使うと消すことができるので、気兼ねなく線が引けますよ。
与件文を読んで浮かんだキーワードは、横の余白に書き込んでいきます。
フリクションボールの青を使っていました。シャーペンを使わない理由は、色づけしたところを消すことになったとき、シャーペン部分が汚くなるから。試験中にイラッとする要素をなくしていくためですね。
時制の文言を〇で囲んでおく。制約条件で、いつのことが聞かれているかなど、時制は重要な要素です。その部分が明確になっている方が整理しやすくなります。
7で作った表にスラスラと書き込みを進めます。与件読みで色分けした設問毎に、与件のヒントなどを書き込みます。その際、与件文の脇にメモしたキーワードも、「つまり・効果」の部分に書き込んでいきます。ふぞろいや、今までの蓄積してきたキーワードも、同じく書き込んでいきます。
表が埋まってくると、整理された解答骨子の出来上がりです。
字数から、①、②、③とどこまで盛り込めるか判断。優先順位を番号で記載しておきます。
結びの言葉がこのままでよいかチェック!
ここまでを全ての設問について、繰り返して行います。
ここで、切り口については、与件文を読み進める中で、当初の切り口以外にも気付くことが多々あります。切り口はできるだけ増やした方がよいです。
ふぞろいの解答分析を進めていくと、多面的な切り口の解答を書いている方ほど合格+A答案となっている傾向がありましたよ。
この表に書き込んでいく作業は、繰り返し練習することで充実した書き込みができるようになります。
骨子を作成した表をもとに、解答用紙に記載していきます。
主語、①、②、③、結びの言葉。
丁寧に書いて、できあがりです。
ここで大事な点を強調!!残り時間に気を配って下さい。
残り40分とか35分とか自分で決めた時間に到達したら、9の骨子作成が途中だったとしても、解答記載を始めて下さい。
解答用紙に書いていなければ点数になりませんし、書き込んでいるうちに頭の中が整理されてきて、骨子の表に未記載の部分に何を書くべきかが浮かんできたりします。
私の場合は、最後の設問の途中くらいでタイムアップになることが多々ありました。書き終えると残された時間内で表に整理して、解答を埋めることができていました。
今日はここまで。
これからの時間を大事に。休みは休みでメリハリ良く行動したいですね。
明日は、セミナー司会で大活躍だったもってぃーです。