直前期に沸いた不安

同友館
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受験生のみなさん、こんにちわ。大阪チームのぁっです。

1次試験まで1か月を切りました。本番にむけての準備はできていますか?昨年の私は、本番を望むにあたりひとつの不安を抱えていました。その対応策を模試で実践し、本番でも同じようにそれを行いました。いったい私はなんに不安を感じ、どう対処したのでしょうか。

その不安が沸いてきたのが、昨年の5月半ばごろ、過去問をひたすら回していた時期のことでした。知識が徐々に定着していると感じていましたが、同時に簡単な計算問題が解けないと感じることがありました。

難度の高い計算問題であれば気にも留めませんが、財務のCVP、経済の弾力係数(みたいなやつ、ちょっと忘れてしまいました)、運営の原価率の計算など、基本的な問題や簡単な問題が解けないとなると話は別です。

これはすぐに対応しないといけないと思い、原因の分析を行いました。予備校の講義は基本的に平日の夜に受けていましたが、5月から始まった答練は土曜日に受けることが多くなりました。そしてその午前中に受けた答練で、簡単な計算問題が解けていないことが多いという結論に至りました。

仕事においても、朝出社してからスイッチのかかりが悪い私はにとってこの結論は納得でした。1次試験は経済から始まり財務と続きます。この午前科目の計算問題にいかに対応するか、ということが1次試験直前の課題となりました。

そして考え出したのが、科目を横断した計算問題集の作成です。これまで受験した経済・財務・運営の答練や模試で間違えた簡単な計算問題をすべて切り抜き、それを雑誌に貼り付けました。そして模試当日に会場に持参し、経済、財務の試験前にその問題集をひたすら解くのです。目的は頭の働きをよくするため、試験での集中力を高めるためだったので、むつかしいものや、解説をじっくり読み込まなくてはならないものは含みませんでした。

模試当日、計算問題につまづくことはなかったので、効果はあったと思います。

反省点として、問題集に解答を貼り付けてなかった(簡単なので不要と考えていた)ので、答えが気になって仕方がなかったこと。なので帰宅してすぐに解答も切り抜き、問題集に貼り付けました。

こうして私は不安要素を払しょくし、1次試験に臨むことができました。

受験生のみなさん、今あなたの抱える不安は何ですか?

今のうちに不安は解消しておきましょう!!

明日は東京からかわともがお送りいたします!

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