独立に必要な能力って?

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こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです。

1次試験まであと3週間。この時期に何を書こうか迷いましたが、ふぞろいブログの読者の方は1次試験を受けない方も多いだろうと思い、試験には直接関係のない話題を書きます。
そう、「独立」についてです。

なお、この時期の1次学習についての記事は一発合格道場のほうに書きましたので、興味のある方はご覧いただければ幸いです。

ちなみに道場のほうは明日7/13も私の担当日で、本番のイメトレに役立つ「1次試験のドキュメント」(ふぞろい風)を書きました。さらに7/14は久しぶりに道場のレジェンドが登場し、試験対策について書いてくれる予定です!

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皆さん、試験に受かったあとに「独立」という選択肢は考えていますか?

すでに独立されている方もいると思いますが、これから独立を考えている人が少なからず悩むポイントが、

ちゃんと仕事をもらえて食べていけるのか?

ということではないでしょうか?

ここ最近、コンサルタントとして活躍されている独立診断士の先輩に話を伺う機会が多くありました。多くの方がおっしゃっていたのは、

「一切営業したことはありません」

ということ!

どうやら、先輩診断士や協会の紹介で仕事を得ることができ、ひとつずつしっかり取り組むうちにお客様からの信頼を獲得し、継続的な案件や新しい案件を得ることができる場合が多いようです。

なお、信頼を獲得するためには、当たり前のことを着実に実行することが大事なのだとか。

例えば、

・納期は必ず守る
・メールなどのレスポンスを早くする
・しっかりと相手の言うことを聴く姿勢(上から目線NG)
・仕事に関わる人との関係を大切にする

など。

もっと特別な能力が求められているのかと思ってた!と、びっくりしました。

ちなみに、私が抱いていたもう一つの疑問として

独立前の準備として、自分が強みと言える領域や知識、スキルが明確で、アピールできなくてはいけないのではないか?

というものがありました。

最近、独立診断士の先輩のおひとりに質問してみました。

私「ご自分の強みと言える領域やスキルは何ですか?」

先輩「……(少し考えて)特にこれといって無いですねぇ……。」

えっっっ!強みってあらかじめ準備しなくていいの!?衝撃を受けました。

どうも診断士は仕事の自由度が高い資格であるだけに、独立したての時はさまざまな案件に取り組む人が多く、仕事の実績をつむことで徐々に強みがつくられていくようなのです。

他の先輩方からも、

「自分はこの分野が得意!と思い込むことで仕事の範囲を狭めすぎないほうがよい」

「自分の強みはお客さまが決めるもの」

という意見が。

気負ってガチガチに準備しなくてもよいなら、独立のハードルは思ったより高くないのかもと、目の前の視界が開けたような気が!

私の場合はしばらく企業内診断士としてやっていくつもりですが、「当たり前のことを確実にやる」ことは企業に勤めていてもすぐ実践可能ということで、日々心掛けながら働くようになりました。将来を想像しながら働くのって、ちょっぴり楽しいかも!

皆さんも「いつ独立の機会が訪れてもいいように」という気持ちで働いてみてはいかがでしょうか?

以上、かわともでした!今日も明日も、皆さんにとって良い日となりますように(^^)
1次試験がんばってくださいね!

明日はそうちゃんの登場です!

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