与件文を朗読してみよう!

同友館
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今日もふぞろいブログを読んでいただきありがとうございます。

無理せずマイペースでいこう!多年度合格ナビゲーターのけいです。

さてそろそろ5月も半ば、連休はいかがでしたか?計画通りの方もいらっしゃれば、そうでなかった方もいらっしゃるでしょう。お仕事でもなんでもそうですが、計画がずれるということはよくあることです。そんな時こそ、現在の進捗を確認、目標とのずれを認識、計画の立て直しをしてみましょう。自分は1次試験はずっと独学だったのですが、この時期は模試を利用し、1番苦手な科目、論点、を確認し、残された時間と得点効率を考えて計画を立て直していました。

それはさておき

もう1次試験まで約80日ですね。前回に引き続きさらに1次試験直前期に入ってきました。1次試験を受けられる方は1次に集中と行きたいところですが、やっぱり2次試験に対する不安がある方も多いと思います。(今回もこのパターンです)

そんな方に1次に勉強のウェイトを置きつつ、2次の勉強を日々少し加える方法の一つとして、今回は2次試験与件文を朗読する勉強法をご紹介したいと思います。

前回のブログで書いた「設問に素直に答える」ことに加えて、2次試験は「80分間という限られた時間の中で、事例企業の状況(与件文)を正確に読み取る」ことも必要です。与件文をさらっと読んでしまい、大事なヒントを読み飛ばしてはいませんか?自分にとって、その「事例企業の状況=与件文」を正確に読み取る練習に効果的だったのが「与件文」の朗読でした。

事例4を除き大体1つの事例は約3ページ。その事例企業をイメージし、少し恥ずかしいこともありましたが感情をこめて与件文を朗読していました。声を出して読むと黙読より時間がかかりますが、黙読の時にはさらっと読み飛ばしてしまっていたことに気付くことも多々ありました。

与件文朗読のメリットとして大きいのは、前回ブログで書いた設問文写経と同じく「比較的短時間でできること」です。大体1事例10分から15分程度で読み終えます。

より効果を高めるため、

  • 設問文写経の時も同じことを書きましたが、なぜ作問者はこの言葉、表現を使うか意識する
  • 時には感情を込めてオーバーに読んでみる(良いことと思ったことは明るく、問題点だと思ったことは悲しく、社長の思いや方向性は力強く等)
  • スマホやICレコーダーで録音して自分で聞いてみる(ちょっと自分の声は変な感じがしますが気にせずに。)
  • 聞いてくれる相手がいるときは読み聞かせと思って読む(自分は妻に聞いてもらいました、平成28年度、事例2を読んでは「また醤油のはなし?」等よく言われたものです)

こんな点を意識したり、行ったりしていました。(これも前回書いた設問文写経と同様、じっくり深く取り組むと短時間では終わらないかもしれません。)

この与件文朗読、個人により合う、合わないがあるとは思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか?

明日は勉強って楽しいね☆ストレート合格ナビゲーターぞの の登場ですお楽しみに!

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