ふぞろいブログをご覧の皆様、おはようございます。こんにちは。ぞのです
今週末5/18(土)は、いよいよふぞろい12春勉強会2019東京(セミナー形式)が開催されます!
私は受験生時代、こういったセミナーにあまり縁がなかったのですが、もしその時に戻るなら、行っておけばよかったと強く思います。
合格してふぞろいのメンバーで話して、改めて思うことですが、診断士の試験は「情報戦」だということです。試験に役立つ情報はネットにゴロゴロ転がっています。むしろ多すぎるくらい。したがって、どれが大事でどれが大事ではないか、その取捨選択も重要になってきます。
ではどうすれば取捨選択できるのか…
手っ取り早い方法として、「実際に取捨選択を行い、合格を勝ち取った経験者に聞くこと」があります!当日は約10名のメンバーが自身の経験を存分にお伝えいたします。
皆さまのお役に立てるよう準備しておりますので、どうぞご期待ください。
さて、今日は私の最近の話から。
インスタグラムで3年ほど前からフォローしているアーティストがいます。
その方がある絵本をオススメしていたので、気になって調べました。どうやら小さなブックギャラリーで個展をされているとのことで、GW休みの間に観に行ったんです。
魔法の世界に引き込まれるような印象的な絵がたくさんあり、結局あまりの非日常的な絵と空間にすっかり魅了され、購買に至りました。
さて、この行動をマーケティング視点で見てみたいのですが、
その前にまずはプロモーション戦略について、おさらいです。
「プロモーション戦略」は、各種テキストでは、「プッシュ戦略」と「プル戦略」に分けて説明されています。
プッシュ戦略=販売促進、人的販売など
プル戦略=パブリシティ、広告など
ただ2次試験では困ったことに
「プロモーションと販売の戦略を助言せよ」
や
「プロモーション戦略とコミュニケーション戦略について答えよ」
なんていう設問指示が出てきます。
その際上記の図の通り、それぞれの位置関係を整理しておくと対応しやすいと思います。
例えば、「コミュニケーション戦略」と聞かれれば販売に直接的には寄与しづらい施策が該当してきますので、店頭でのPOP追加やノベルティを配るなんていうのは該当しないわけですね。
はい、ここで話を戻して、私のこの絵本の購買体験は「口コミ」による効果です。
好きなアーティストがインスタで投稿したことで、存在を知り、調べ、興味を持ち、店舗に足を運び、そして最終的に購買に至りました。
絵本作家の方からすれば、思いもよらなかったでしょう。
そうです、口コミの仕掛けはできますが、本当に意図した通りに口コミが起こるかどうかわかりません。伝える内容もコントロールできません。
ただ一方で、無料でできます。これは中小企業にとっても大変有用ではないでしょうか。
事例Ⅱの記述フレームワークとしてよく登場するのが
「誰に、何を、どのように、効果」ですが、 (詳しくはセミナーにて…)
その際の効果の一つに「口コミを誘発する」や「好意的な口コミを獲得する」なんてフレーズがよく出てきますので、皆さん覚えておくとよいかもしれません。
それでは今日はこの辺で。5月も半ば、暑さに負けず体調を整えて頑張りましょう!
さて明日は、コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。 スキマ時間に使えるある勉強方法をお伝えしてくれるようです。お楽しみに!