GWの過ごし方

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みなさん、こんにちは。

継続は力なり!多年度生合格ナビゲーターのほっしーです。

今日から多くの方が最大10連休のゴールデンウィークに入りますね。これからやることが決まっている方も多いと思います。プライベートの行事! いやいや勉強でしょ!! いろいろな方がいると思います。私は、どちらかというと、プライベートの時間を大切にする方でした。

私は、2次試験の切符を得ていない年と、2次試験の2回目に挑む年とで、GWに取った行動は異なりました。ブログを読まれている方も、2次試験の切符の有無で分かれていることと思います。そこで、それぞれの年の行動例を交えつつ、お勧めしたい事をお伝えできればと思います。

・2次試験の切符を得ていない年のGW

このGWでは、1次は、セルフ模試(一人だけで取り組む模試)と、経済学、中小のインプット、アウトプット、2次は事例Ⅳを主に取り組みました。家族との時間も大切にし、家族とのお出掛けに時間を割り振りました。余裕が有ったわけではないですよ。ただ、心の充電が自分にとって重要だと判断したからです。

1次試験対策について、取り組んだ中で、1次セルフ模試について触れたいと思います。以前の名称ですが通〇講座のオンライン模試を2日間かけて取り組みました。今は名称が変わっているようですね。まとまった時間で集中したいため、その期間は、実家にこもって受けました。集中できる場所の確保が、GWを有効活用するためには重要なのかもしれません。

この1次セルフ模試を取り組んだ後が重要でGW後に活用し始めました。取り組んだ模試は動画の解説が充実していることもあり、家では動画、移動中は音声で理解を深め、各設問について手を動かして、ルーズリーフにまとめ直すことで定着を図りました。模試は受けるだけでなく、その後の活用が重要だったと感じています。まとめ直すのに時間は掛かりますが、どこの模試でも網羅的に試験範囲をカバーしていますので、以前学習したことを思い出すよい材料となります。まとまった時間が取れるGW中に模試、お勧めです。

2次試験について、まだ2次試験の対策自体何も行っていない方は、月刊「企業診断」の試験対策の部分を読むことをお勧めします。読者層のうち半数以上が受験生ということもあり、有益な情報が多く掲載されています。ふぞろいメンバーの先輩たちによる記事等、試験での点数アップに直結する内容が毎月掲載されています。図書館に置いてある自治体もあるかと思います。図書館で勉強されている方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。バックナンバーも活用できますよ。GWに限らず、勉強の合間によく見ていた雑誌です。

もちろん、この時期に以前の「ふぞろいな合格答案」を入手して読んでおくことが2次試験を知る上で一番目的に合致していると思います。

2次試験に実際に取り組む時間が取れる方、というか、少なくとも1事例だけでも時間を見付けて取り組んで見て下さい。初めて取り組む方にとっては、準備はどうするの?となりますよね。

過去問は、中小企業庁のホームページで入手できます。

解答用紙ですが、予備校のサイト等で入手もできるのですが、ほっしーのお勧めは「コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 5冊パック B5 A罫 30枚 ノ-3CATNX5」を利用することです。

ドットが入っており、横24文字分なので、左右2マス使わなければ、1行20文字になります。解答の文字数が100字なら5行ですね。同じノートでもAとBで文字数が異なります。「A」の方です。

このノートは5色パックになっていて、事例毎に色分けして使える点でも重宝しました。事例Ⅳは、他の事例より多く取り組む方が多いと思いますので、近い色の2色を割り当てて使うと、ちょうど良いと思います。

ノートの使い方はみなさんそれぞれ、ふぞろいだと思います。一例を挙げますね。

見開きで、設問ひとつ毎とし、左側の上はあとで設問のコピーを貼り付ける部分としてあけておき、それ以外は、メモに使います。

メモについては、以前の記事が参考になれば幸いです。

ほっしー流 2次試験メモの取り方①

ほっしー流 2次試験メモの取り方②

右側に、左右2文字を除いて、解答を記載します。

1事例分取り組み終わったら、自己採点します。模範解答を右側のページの下に記載して自分の解答と比較するのも気付きがあります。この模範解答は、「ふぞろいな合格答案」の「ふぞろい流ベスト答案」を参考にするとよいと思います。

・2次試験の切符があり、2回目の2次試験に挑む年のGW

まず前提として、ほっしーは、1次の保険受験をしない選択をしました。時間を有効活用するため、勉強時間が足らずに後悔したくない、だから2次試験に集中するという選択をしました。

そうなると、GWは2次試験の勉強漬けだったかというと・・・。全ての時間を勉強に捧げていた訳ではなく、子供たちと遊ぶ時間は持ちましたよ。結局どちらのGWも家族との時間、リフレッシュに時間を割いたことになります。

このGW中の2次試験の勉強ですが、通信で某予備校の事例に取り組んでおり、事例Ⅳと事例Ⅰに時間を割いていました。

この時期より、事例毎に設問で問われた内容を分類して、ルーズリーフにまとめ始めました。一枚のルーズリーフには、1つの分類のみまとめる形にして、蓄積していきます。分類は、例えば事例Ⅰでは次のように分類しました。

・環境分析 理由、原因

・組織

・人的資源管理

・組織と人的資源管理 体制と制度(併記)

・事業展開

・メリット、デメリット

・用語

ルーズリーフは「コクヨ Campus ルーズリーフ さらさら書ける 5mm方眼罫 A4 50枚 ノ-829S-5」を用いました。

真ん中に縦線を書き、左側に設問を、右側に模範解答としました。模範解答部分は、単に書き写すのではなく、

理由は、  ①・・・

      ②・・・

                                  である。

のように、視覚的に型が分かるような書き方とし、設問を読めば型が浮かんでくるようになることを意識したまとめ方としました。型にあたる部分を黒、設問に合わせた解答を青、キーワードを目立たせるなど、自分で理解しやすい形にまとめるのがお勧めです。

まとまった時間のあるGWに、これまでに解いてきた事例について、まとめ直す時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。

明日は、大阪セミナーでも大活躍のもってぃの登場です。

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