【1次総まとめ!】 アウトプット学習で、地盤を「固」める

同友館
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事例Ⅱと再現答案担当のゆーみんです。 今日は七夕ですよ。 天の川は見えていますか? 「受かりますように…なむなむ」

「く、曇りだっ!」「地上の星が明るすぎて、天の川が見えない…」という方は、晩ごはんにとろろとオクラの天の川丼をいただいて、お願いごと食べてしまいましょう(*´ڡ`●)

amanogawadon

 

1次試験もラストスパート期間に入りましたね! 私は合格までに2年かかり、1年目は1次試験であえなく科目合格でした。 悔しい思いをしましたが、失敗談と成功談どちらも話せる水先案内人として、ちょっとでも合格の道に導けたらな、と思います。

1次敗退年と合格年にしたことを比べて、一番効果があったなと思うことは、インプット学習からアウトプット学習に変えたことです。

 

【1次敗退年にしたこと】

  • 基本テキストの読み込みをじっくり行って、基礎から知識を積み上げようとした
    ⇒ 時間がかかりすぎて、7科目じっくり勉強できず、守備範囲が偏ってしまった
  • 「過去問をやったって、同じ問題が出るわけないじゃないか」と思い、過去問にあまり手を付けなかった
    ⇒ 過去問の高い難易度に慣れておらず、直前期になって解く力がついていないことに気づき、焦った

一言でいうと、【インプット中心】の勉強をしていました。 テキストを読んでわかったつもりではいましたが、自分で説明する力がついていませんでした…。 これでは、勉強したことを合格後に活用するのも難しいなと、頭を冷やしてから考えました。

 

【1次合格年にしたこと】

  • 過去問や練習問題を積極的に解いて、自分で考え、結論づける時間を多くとった
    ⇒ 自分がきちんと理解できているか、どこがまだ理解できていないかをスクリーニングできた
  • 大事な論点や「ふむふむ」と思った事柄は、ノートに書き留めて整理した
    ⇒ 書き留めることで記憶が形に残り、直前期だけでなく、合格後も役立つノートができた
  • 全ての論点を理解しようとせず、例年よく出題される論点や、自分で今後役に立つと思う論点を中心に何度も復習した
    ⇒ 広く浅くの短期記憶ではなく、しばらく経ってもすぐ思い出せる長期記憶となり、合格後も役立った

 

合格年度は【アウトプット中心】の勉強にこだわりました。 まだ理解が不安な論点でも、積極的に問題を解いてみて、まだ分かっていなかったポイントを着実につぶして地盤を固めました。

最初は不正解だらけで、かなり凹みます(ρ_*)。 でも、新しいことだらけのテキストを読んで、こんなに難しい試験の準備をしているわけですから、不正解だらけでも全っ然普通です! 次に解くときは、不正解の数が半分くらいになっていると、しっかり理解できているでしょう…◎ 私はアウトプット学習に切り替えて、模試や過去問の正答率がものすごく上がりました。

直前期の現在では、アウトプット学習にかける時間も限られちゃいますよね。でも、持っている過去問全てに焦点を当てるのではなく、特に例年よく出題される論点を繰り返し解くだけでも、十分効果があると思います。 テキストもひと通り読み終えて、直前期に入った今! アウトプット学習で地盤を[[固]]めることをおススメします!

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