こんにちは。たると申します。
ふぞろい7では事務局で主に裏方業務をおこなっておりました。
診断士1次試験まで残すところ約2ヶ月…皆さんの学習の進捗状況はいかがですか?
1次試験を受けねばならない方はそろそろ直前期であり、ラストスパートをかけようとしている時期ですね。
また、2次試験のみ受験される方はまだ若干の時間があるとはいえ、今後はこれまでの学習状況を棚卸しし、
苦手な事例の対策を行おうとしている時期かと思います。
中小企業診断士は英語名であるRegistered Management Consultantの通り、
コンサルタントということを国から認められた人が持てる国家資格です。
当然、試験突破にはコンサルタントとして必要な能力が求められます。
コンサルティングに絶対的な解はありません。
事例企業の現状から問題点を抽出し課題を設定、その効果を答える。などの必要があります。
しかしながら、これも国家試験である以上、何かしらの答えがあります。
1次試験受験組の皆さんは2次試験のみ受験の方と自分を比較して、ご自分のやることの多さに焦る必要はありません。
この2次試験は1次試験の知識をフル活用し、柔軟な思考で、論理的に診断と助言を行います。
1次試験に多くの勉強時間を割いている受験者は、その知識を忘れる前に2次試験に突入することになり、
これはひとつのメリットと言えます。
ただし、事例企業や外部環境を無視したフレームワークの適用をしていくだけで、適切なアドバイスが導けるなんてことはありません。
試験とはいえ、多分にコンサルティング要素が含まれていますので、ある事例の解答が全て過去問の中から出題される…
ということはなく、80分という限られた時間制限の中で、柔軟な対応が必要となってきます。
もちろんその人の動き次第ではありますが、診断士を取得すれば、今までとはまた違った景色が見えます。
診断士試験、頑張ってください。