こんにちは。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターのシンゴ(自己紹介)です。
早いもので10月に入りました。2次試験本番の10月21日までいよいよあと2週間です。
次回の私のブログはちょうどその日になりますので、試験対策としてお伝えできるのは今回が実質最後になります。
そんな今回のブログでお伝えしたいのは、もう一度勉強計画を見直してみませんか?ということです。
ふぞろい11に掲載している私の年間学習内容には、次のように書いてあります。
10月
課題:過去問分析によるキーワード、切り口の習得
学習内容:10月に入った頃からは80分かけて解くのではなく、答案構成のみを行い、キーワードや切り口の分析を優先して行うようにしました。
(同書149ページ)
このように私は、ちょうど今の時期から学習スタイルを変えています。
これは、8月から9月にかけて行ってきた学習により、合格するために何が一番足りないか?どこを重点的に強化すべきか?を自分なりに分析した結果としての方針変更でした。
受験生の皆様も、1次試験終了後(ストレート生であれば)約2か月間2次試験対策を行ってきて、自分が合格するために現時点で何が一番足りないか、がぼんやりと見えてきているのではないでしょうか。
もちろん、この点だけ強化すればあとは完璧!という方はいないと思います(いるとしたら自己分析を適切に行えていないおそれがあります)。
私も、
・文章が冗長になってしまい短文で要点のみに絞った解答を書くことができない
・1次知識が頭の中にはあるもののうまく2次に応用することができない
・80分で解ききることができない
・レイヤーの意識がまだまだ甘い
などなど…といった足りない点がたくさんある中で、
この点を一番強化したい!残りの時間で合格に一番近づくことができそうなのはこの点だ!
と考えたのが、
・合格者が使用した(=得点の入る)キーワード・切り口の習得
だったのです。
この点を強化するために、過去問の答案構成→ふぞろいでキーワードや切り口が使えているかの確認→覚える、のプロセスを繰り返しました。
(なお、事例Ⅳはこれとは別に並行して勉強していました。)
2次試験本番までの時間は限られています。
仕事や家事、(人によっては)育児等で時間が限られている中、限られた時間の中で戦略的に勉強を行うことが合格の可能性を上げることになります。
皆様も、一度立ち止まって、現時点で合格するために一番足りないものは何か?合格の可能性を最も上げるためにはどこを強化すればいいか?を考えてみてください。
明日は、諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃの登場です。
お楽しみに!