直前期の過ごし方について

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みなさん、こんにちは
いつもふぞろいブログを読んでくださり、ありがとうございます。
諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃです。
私の自己紹介は<こちら>です。

暑くなったり寒くなったりしていますが、みなさんお元気ですか?

もうバリバリ直前期ですね。
この時期は試験当日まで「何をするべきか、どう過ごそうか」と悩んでおられる方も多いのではないでしょうか?

長い受験生活で色々な取組みを実施してきましたが、私が当日「受かるな」と思える状態にもっていけた「直前期の取組」と、「2次試験当日に心掛けたこと」をお伝えしたいと思います。
人それぞれ自分にあった方法があるとは思いますが、少しでもお役に立てたら幸いです。

【直前期の取組み】
〈勉強面〉
比較対象として4回目受験までの取組内容もお恥ずかしながらお話します。

●合格した年度
10月1週すぎてからは新作問題などを解かず、今までの解答プロセスや気付きをまとめたメモを振り返り、ひたすら過去問を使ってイメージトレーニングをしました。

具体的には↓
①「読む」、「考える」については、以前ご紹介した時短過去問トレーニング方法(こちらです)でのイメージトレーニングを事例ごとに何度も行う。
②「書く」については、マイベスト答案を音読しながら写経し、書き方を完全に確立させて迷いをなくすことでスピードアップさせる。

以上のことにより、各事例の傾向や2次試験のイメージが腹に落ち、書き方も確立させることが出来ました。

●4回目受験までの状態
「色々な問題を経験して対応力をつける!」と考え、当時は解いた問題数が少なかったこともありギリギリまで、焦って新作問題を解いていました。そしてギリギリまでその添削結果などに一喜一憂していました。
今思えば、自分のスタイルや試験に取り組むイメージが腹に落ちていない状況で受験していました。

 

〈精神面〉
「またダメだったら」などマイナスな事は一切考えないようにコントロールしていました。
そういった考えが浮かびそうになったら、時短過去問トレーニングを実施して、マイナスな事を考える時間をより合格のために役立つ事に使う、と考えて無理にでも切り替えるようにしていました。

また、受かって何をするかなどプラスな事を妄想するようにしてモチベーションアップを図ることも徹底しました。ちなみに私は、バリバリ中小企業診断士として活躍し、高いブランドスーツを着て、外車に乗っている妄想をしていました(笑)

 

【2次試験当日に心掛けたこと】
①皆が書けるであろう当たり前のことを、ベタに書くこと。
②事例という箱庭だと意識し、あくまで与件内容・設問文に従うこと。
③答案は一枚の経営診断報告書だと捉え、設問間の関係性や事例問題に流れるテーマとの一貫性を意識すること。

あとは難しいことは考えず、普段から意識していた以上3つのことを念頭において各事例に取組みました。
特に解答骨子を作り上げる時点で③の視点で内容をチェックし、大きな失点を防ぐことに注力しました。

以上です。

 

試験が近づくにつれて、「今まで何をしていたんだ!」と焦ったり後悔することもあるかと思います。私もそうでした。
ですが、試験日は平等に訪れます。
マイナスな事に目を向ける時間はもったいないです。
出来る事をコツコツ積み上げましょう!
この試験は、直前期であろうがいつであろうが特性等に気付けた・腹に落とせたら
点数を伸ばせる試験だと聞いたことがあります。
長い受験生活で大勢の受験生を見てきたので、私もその通りだと思います。

試験当日は今まで頑張ってきたことを、置いてくるだけです。
最後の問題まで諦めないで頑張りましょう。

皆さまが力を出し切り、合格を勝ち取られることを心よりお祈りしております。

 

次回はノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターさっきーの登場です。

どうぞお楽しみに!

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