最初に書こうDNDK

中小企業診断士試験の勉強を行うネコ
同友館
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おはようございます。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴ自己紹介)です。

 

2次試験本番まで1か月を切りました。筆記試験対策は進んでいますでしょうか。

「まだ全然進んでない…」という方も、まだまだ時間はあります。

ふぞろいブログを読み、ぜひ本番まで頑張っていきましょう。

 

さて本日は、事例Ⅱで個人的に心がけていたことについてお話します。

 

 

DNDK という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

ふぞろいの東京夏セミナーにお越しくださった方は「ああ、あれか」と思っていただけるかと思います。

 

DNDKとは、マーケティング戦略を考える際の基本のフレームワークである、

 

誰に 何を どのように

 

の頭文字(:誰に :何を :どのように)に、

 

事例Ⅱの解答にぜひ書いてほしい

 

効果

 

の頭文字(:効果)を加えた造語です。

 

私は、事例Ⅱを解く際には一番最初に

 

DNDK

 

大きく、目立つようにメモ用紙(問題用紙の余白)に記載するようにしていました。

 

そうすることで、解答骨子を考える際に解答要素を落とさないように気を付けていたのです。

 

なお、受験生からは「DNDはわかるが、K、すなわち効果も書く必要があるのですか?」とよく質問されますが、ぜひ書くことをお勧めします

 

もちろん、模範解答が公開されていない以上、効果の記載に点数が振られているか否かの真実は不明です。

しかし、

①「助言せよ」形式の問題では、助言される立場のB社社長にとってみれば、施策のみを助言されるよりもその施策によりどのような効果が得られるかまで助言された方が説得力があると考えられること

②効果を記載した方が文章中の要素が多くなる=点数を振られる可能性のある要素が増えるため、点数アップの可能性が高くなると考えられること

③ふぞろいの分析においても、効果を記載している解答の方が記載していない解答よりも得点が高い傾向にあったこと

といった複数の理由から、私としてはぜひ書くことをお勧めしています。

 

効果として具体的に何を書くかについては、前回の記事の中にひとつの案を提示しておりますので、よろしければご覧ください。

 

皆様も、事例Ⅱを解く際には一番最初に

 

DNDK

 

と大きく目立つように記載し、点数の取りこぼしを防ぎましょう。

 

明日は、「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーによる、

昨日開催されたふぞろい東京秋セミナーのレポートです。

春、夏と参加した私ですが、今回は残念ながら参加できなかったので、レポートを読むのが非常に楽しみです。

皆様もぜひ、お楽しみに!

 

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