ブログをご覧の皆様、こんにちは。
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターのちーたーです。
めっきり涼しくなって、過ごしやすくなってきましたね。
秋分の日を過ぎ、季節は秋。
勉強の秋、と言いたいところですが、意外とそういう言い回しはしないですね。
ありそうなんですけど。
しかし、そんな言い回しがあろうがなかろうが、今年の秋は勉強に捧げるんだと覚悟を決めた求道者たちが、東京は豊島区、池袋のIKE・Bizに集いました。
そう、ふぞろい東京秋セミナーです。
ありがたいことに例年の秋セミナーより申込みの人数も多く、
参加枠も当初20人だったのを、広げに広げて倍の40人にしました!
それでも、キャンセル待ちの方がいらっしゃいました。
ご参加頂けなかった皆様にはお詫び申し上げます。
さすがに当初の予定より多くの人数を収容したため、会場がだいぶ狭く感じられ、
ご参加頂いた受験生の皆様にはご不便をおかけしたかと思います。
それでも、来て良かったと多くの方に仰って頂き、主催者側としても大いに励みになりました。
本当にありがとうございました。
本日は、まだそんな余韻を残しつつある、ふぞろい東京秋セミナーのレポートのブログとさせて頂きます。
それでは、早速まいりましょう。
① まーくんの事例Ⅳ記述対策
事例Ⅳの神、まーくんによる事例Ⅳの記述対策。
私はいつも事例Ⅳの計算にフォーカスしたブログを書いておりますが、
神の仰る通り、計算だけでなく、実は記述問題も大きなウェイトを占めています。
なにせ平成29年度の問題でも、配点28点ですからね。
記述でどれだけ点数をもぎとれるかということも、事例Ⅳ高得点の秘訣の1つなのです。
しかし、そこはさすがに事例Ⅳの神。記述も完璧だからこその98点なのです。
過去問を例に挙げながら、記述問題の分類、分類ごとの対応方法を見事に説明してくれました。
事例Ⅳの記述問題を分類しようという発想すらなかった私としては、目から鱗でした。
事例Ⅳの記述問題については、知識で解けるものと与件文から解けるものがあるそうです。
知識が必要なものについては、ふぞろい11のP127を見てください!とのこと。
なんと、これはまーくんのFPがほとんどそのまま載っているんだそうです!
神のFP・・・!これは活用しない手はありませんよね!
与件文から解けるものについては、事例Ⅰ~Ⅲについての知見が必要になる場合もあるとのことです。
事例Ⅳだからといって財務の観点だけではない、ということを心に留めておいて頂ければと思います。
② ゆうちゃんのストイック合格講座
実は、一番心配してました。
受験生がドン引きするような鬼ストイックなメニューの数々が羅列されるのではないかと・・・。
そして、心配は的中しました(笑)
いやはや、さすがはストイックゆうちゃん。
目標となる事例数、勉強時間、それらの管理方法、本試験当日の対策、
自らのモチベーションの高め方、事例ごとの合格のための戦略、
そのノウハウを惜しみなく提供してくれました。
若干、受験生の顔が強張っていたような気もしないでもないのですが(笑)
しかし、そのすべては「なぜ、診断士になりたいと思ったのか」という熱い思いに裏打ちされたものであり、ご参加頂いた皆様に合格して欲しい一心からのものなのです。
あのコンテンツは、ゆうちゃんの全身全霊全存在をぶつけたような仕上がりだったと思います。
その熱い思いが、皆様の心に届いていたらいいなと思います。
ちなみに自分は、ゆうちゃんほどきっちり管理していなくて、とにかくやれる時間は全部やる、という脳みそ筋肉な発想でした(笑)
もしゆうちゃんくらいしっかり管理していれば、もっと勉強時間を少なく、効率的に勉強できていたかもしれないなぁ、とちょっと反省しました。
③ ふぞろいなパネルディスカッション
私、ちーたーが司会を務めさせて頂き、パネラーとしてとよでぃ、よっしー、まっすー、なかじーの4人に登壇してもらいました。
いくつかテーマを設けた中で、「直前期の過ごし方」、「80分の解答プロセス」、「この時期の事例Ⅳの取り組み方」が選ばれました。それぞれのテーマに対する各人のタイプは下記の通り。
「直前期の過ごし方」
とよでぃとよっしーが、コツコツやって直前期はペースをゆるめて体調管理をするタイプで、
まっすーとなかじーは、9月中旬まではそこまでしっかり勉強せず、9月後半から追い込んでいくタイプでした。
同じふぞろいメンバーとして言わせて頂くと、まっすーとなかじーはいわゆる「できちゃう人たち」なので、あんまり真に受けない方がいいかなと思います。
なかじーに関しては、直近のブログがそれを端的に表しているかと・・・(笑)
皆さんはコツコツやって、直前期は体調管理に努めましょう!
「80分の解答プロセス」
とよでぃとよっしーが、設問要求解釈で×分、与件読了まで×分という具合に、タイムスケジュールをしっかり決めておくタイプで、
まっすーとなかじーは、ざっくりと書き始めの時間だけ決めておくタイプでした。
これに関しては、人それぞれだと思います。引っかかったところで悩んで時間を費やしてしまうタイプの方は決めておくといいと思いますし、決め過ぎると時間を守れなかった時にテンパッてしまうという方はゆるく決めておくといいでしょう。ちなみに私は前者なので、やはりタイムスケジュールは細かく決めておきましたね。
「この時期の事例Ⅳの取り組み方」
・とよでぃ、よっしー、なかじー → とにかく繰り返し解こう!諦めちゃダメ!
・まっすー → 時間の関係上割愛。
ここは正直「この時期の」というテーマとは矛盾したかもしれませんね。
継続して解き続けていくことが大事だという結論でした。
面白いのは、いわゆる短期間で「できちゃう人たち」であるまっすー、なかじーともに、事例Ⅳの点数は低めである、ということ。
やはり、事例Ⅳは1日にして成らず、ということなのではないでしょうか。
私としても、事例Ⅳを制するものが2次試験を制す!と思いますので、皆様には引き続き頑張って頂きたいですね。
④ 答案フィードバック相談会
皆様の過去問の解答について、更に良い解答が書けるようにふぞろいメンバーがフィードバックを行う相談会です。対象は事例Ⅰ~Ⅲ・・・というわけで私は全くやることがなく(笑)、大人しくタイムキーパーをしておりました。
ちょっと横から加わろうかなーとも思ったんですが、
皆さん、表情が真剣そのもので(当たり前か)、怒られそうなのでやめておきました。
ふぞろいメンバーに後で聞いてみると、限られた時間で的確なアドバイスを返すために、脳みそをフル回転させていたそうです。
反省会では、皆、一様に疲れた顔をしていました(笑)
受験生の皆様も手応えがある表情をされていたようにお見受けしましたので、その甲斐はあったのではないかなぁと思ってます。
⑤ なんでも相談会
こちらでも私の役割はタイムキーパーだったのですが、なんでも相談会ということで、事例Ⅳの神まーくんと事例Ⅳリーダーたーるに混じって、事例Ⅳのお話をさせて頂きました!
いやぁ、やっぱり事例Ⅳの話は楽しいですね。
ちょっと心配だったのが、事例Ⅳの神まーくんを参考にしようとする受験生がいたような気がすること。まーくんは「事例ⅣはNPVから解く」「経営分析の指標はあらかじめ決めておく」「経営分析は試験時間のラスト10分でやる」というぶっ飛んだ解法の持ち主なので、良い子はマネしないでくださいね。彼は特殊な訓練を受けているんです。
その点、私は「目指せる合格者」「親しみのある点数」をモットーにやっておりますので(笑)
事例Ⅳでお悩みの方は、私の過去のブログなんかも参考にしてみてください。
そして、その後は恒例の懇親会!
相談会に引き続き、受験生からの熱い質問に、お酒の入ったふぞろいメンバーも本音で答えます。
こうして楽しい夜は更けていきましたとさ・・・。
次回はノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターさっきーの登場です。
是非、お楽しみに!