2次試験のタイムマネジメントについて

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いつもふぞろいブログを読んで下さり、ありがとうございます。
諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃです。
私の自己紹介は<こちら>です。

毎日暑いですね。夏バテしていませんか?
1次試験が終わってホッとしている方も多いと思いますが、
ご存知のとおり、次は2次試験ですね。
ですが、10月まで頑張るためには息抜きが必要です。
少し休んで気分転換して、また頑張りましょう!

今日は、2次試験のタイムマネジメントについてお話したいと思います。
みなさん、過去問など2次試験の問題に取り組んで、
80分以内に解答を仕上げられていますか?

いきなり、論述試験の解答を80分で書きあげるのは
かなり難しいですよね。
私もなかなか80分以内に解答を書ききれず悩んだことがありました。

でも、大丈夫です。
タイムオーバーして悩んでいる方も訓練していけば間に合います!
私がそうでした。
私がどうやって80分以内に解答出来るようになったか
そのプロセスは以下のとおりです。
当たり前な内容かもしれませんが、80分以内に間に合わなくて
焦っている方が少しでも安心して勉強を進められたら幸いです。

 

<タイムオーバーの克服方法>
①自分のスタイルに合わせて、プロセスを決める。
(予備校等のモデルに合わせてもいいかもしれません。私も最初は
予備校モデルに合わせ、段々自分のペースで変えていきました。)

●私の場合
事例Ⅰ~Ⅲ
1、下準備(問題用紙を破いて白紙を確保、段落ごと線を引いて番号を振る)
2、与件文1段落と最終段落を読んで設問文を読む
3、与件文を読む
4、考える
5、書く
6、見直し

事例Ⅳ
1、下準備(問題用紙を破いて白紙を確保、段落ごと線を引いて番号を振る)
2、与件文を読む
3、全体の問題を見て優先順位を決める
4、解く
5、見直し

②それぞれのプロセスの時間を測って記録する。
どの工程に時間がかかっているのか把握する。

③時間の掛かる工程の原因を追究するとともに、重点的に意識して
訓練をする。

●「読む」時間
⇒与件文や設問文を読み落とさないように、メモやラインの引き方
などの処理の型を定め、問題数をこなすことでスピードは上がってきます。

●「考える」時間
⇒自分なりの切り口や設問への対応の仕方(戦略レベルの設定等)、が
定まってくるとスピードは上がってきます。
また解答骨子のメモの仕方を決めこともお勧めします。
(殆ど解答に近い状態まで文章で書くと時間が掛かりますので)
私は、①5段落(作業バラ2)→標準化→納期短縮、②…、のように
略してメモしていました。

●「書く」時間
⇒自分の書き方が定まってくるとスピードは上がってきます。
私は理由などを問われた場合は、並列型で「理由は、①因果~、②因果~・・・」
等ある程度書き方を決めていました。

④自分の特性に合わせて、各工程の時間配分を調整していく。
●私の場合(以下のとおりに落ち着きました)
事例Ⅰ~Ⅲ
1、下準備(問題用紙を破いて白紙を確保、段落ごと線を引いて番号を振る)
2、与件文1段落と最終段落を読む、設問文を読む
→1、2で5分
3、与件文を読む 20分
4、考える 25分
5、書く 25分
6、見直し 5分(取れないこともあり)
※私は読むスピードと書くスピードは速かったので
考える時間を多めに取っていました。

事例Ⅳ
1、下準備(問題用紙を破いて白紙を確保、段落ごと線を引いて番号を振る)
2、与件文を読む
3、全体の問題を見て優先順位を決める
→1~3で15分
4、解く  60分
5、見直し 5分

以上です。

問題数をこなしていくうちに、各工程のスピードは上がってきます。
意識して取組むことで、改善のスピードは違ってきます。
しっかり時間を測って記録して取組みましょう。

 

次回はノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターさっきーの登場です。

どうぞお楽しみに!

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