試験の変更点、確認しましたか?(真面目に)

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ブログをご覧の皆様、こんにちは!

東北仙台からエールを届ける!2年生合格ナビゲーター とよでぃです。

いよいよ1次試験まで残り1週間となりました!

試験直前でなかなか気持ちが落ち着かない、そんな時期かと思います。

 

そんな皆様に、1つ質問を致します。

1次試験を受験される皆様、

「今年の試験の変更点、把握されていますか?」

「え?何か変わったことなんてあるの?」という方、

今一度、試験概要を落ち着いて確認してみましょう。

かずさの予想通り今回の投稿は私らしからぬ、

真面目な投稿となっております(でもいつも真剣に書いてます笑)。

 

今年の1次試験での主要変更点は、以下の3点。
変更点1.試験時間の変更について
変更点2.問題用紙の持ち帰りについて
変更点3.試験会場について

中小企業診断協会HPのリンク↓↓

平成30年度からの中小企業診断士試験主要変更事項について

 

変更点3の試験会場については、

「試験実施日の1か月前までに当Webサイトにおいて掲載するとともに、

受験票に記載して受験者の方々に通知します。」とあるので、

現時点ではもう通知がされているでしょうから説明は割愛します。

変更点1と2について、ご紹介していきます。

 

 

【変更点1.試験時間の変更について】

「第1次試験、第2次試験(筆記試験)ともに試験時間の一部を次のとおり変更するとともに、

30分間だった休み時間を40分間に変更します。」

 

→つまりは、昼休みを除く休み時間がすべて40分間になったということです。

休憩時間が長くなったということは、受験生にとっては良いことではないでしょうか。

なぜこのような変更がなされたのか?

恐らくですが、変更点2の影響と考えられます。

そして、この変更点2に注意が必要です。

 

【変更点2.問題用紙の持ち帰りについて】

「第1次試験、第2次試験の筆記試験ともに、

試験時間中は試験問題を持ち帰ることはできません。

途中退室した場合は、当該科目の試験時間終了後に持ち帰りが可能です。」

 

→試験時間中に問題を解き終えて途中退室し、

他の科目の暗記・復習に時間を充てたいと考えている受験生も多いことでしょう。

しかし今年はその際、問題用紙を持ち出すことは出来ません。

当科目の試験終了後に持ち帰ることが出来ます。

はっきり規定として書いてあるので、試験監督に渡すなりの形で管理することでしょう。

どのように返却されるのかは試験概要に記載はありませんが、

当日アナウンスされることは間違いないと思います。

 

自身の問題用紙は、試験後に自分の合否を判断する最も重要な資料なります。

そのため「どのタイミングで受け取ることが出来るのか」

しっかりチェックした上で退室後の時間と休憩時間の過ごし方を決めましょう。

問題用紙を受け取れず「9月まで合否が分からない!(泣)」という状況だけは避けましょう。

また「次の試験科目を受験しないのに帰るに帰れない」という状況もが考えられます。

その点を十分に留意した上で、途中退室をするかしないか決定しましょう。

恐らく、この「問題用紙の返却等に要する時間」が考慮されて、

休み時間が少し長くなっていると考えられます。

 

私自身は途中退室することはなく、時間いっぱいまで見直しや選択肢の精査をしていました。

解答用紙を今の自分が出来る100%の状態にすることが重要と考えていました。

一概に復習の時間を多く確保することが良いとは私は思いません。

休憩時間中に「自分は何を最後に確認するか」を事前に決めていた方が復習も効率的です

何度勉強しても、頭に残らない知識も中にはあるでしょう。

でも、それって直前に見さえすれば、問題に対応できる場合が殆どです。

この1週間に問題を解く中で、「最後何の知識を確認するか」を決めていきましょう。

 

 

 

【試験前に皆様へお伝えしたいこと】

1次試験前、私の投稿はこれが最後になりますので、お伝えしたいことを述べたいと思います。

あくまで私見ですが、この中小企業診断士試験を受験されている方は、

現状に満足せず、それを打破するため、飛躍するために受験されている方が多いと思います。

しかし中小企業診断士は独占業務が無いことから、

「取っても食えない資格」と言われることがあります。

私も受験生時代、何人もの人に「それを取って何になるの?」と言われました。

半ば嘲笑に近いような形で。

でもそう指摘する人に限って、

現状への不満を垂れ流しながら、自分から行動を起こしていない場合が殆どでした。

 

正直、「資格を取得してからどのような生活が待っているか」

「資格を取得して、一体何が出来るようになるか」も分かりませんでした。

でも何もせずに現状に甘んじるのではなく、何かしらアクションを起こしたかった。

そう思いながら、受験を乗り切ってきました。

 

今、試験に合格して中小企業診断士になって思うのは、

「取得しただけでは何にもならない資格」だということです。

そう、「何もしなければ」

 

重要なのは、試験に合格したこと・資格を取得したことを使ってどう行動するかです。

私は合格後・資格登録後に行動したことによって、色々なことが劇的に変化しました。

このブログを書いていることも、その1つかもしれません。

色々な変化の中でも特に大きな変化に関しては、時期が来たらご報告いたします。

中小企業診断士は、人生に与えるインパクトの大きい資格だと私は確信しています。

 

私はこれからもふぞろい11プロジェクトの1員として、

かつての自分と同じように、

現状を打破するために何かしらアクションを起こしたいと考えている、

そんな受験生の皆様をサポートしていきます!

まずはこれまでの勉強の成果を十二分に発揮して、1次試験を突破してきてください!

応援しております!

皆様と夏・秋セミナーでお会いできることを楽しみにしています!!

※仙台秋セミナーの開催が決まりました!9月16日(日)開催予定です!詳細は後日。

 

次回の更新は、我らが事務局長!オクムーです!

事務局長オクムーの試験に対する熱い想いを語ってくれることでしょう!

お楽しみに!

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