今思えばやらなくてよかった勉強法とは??

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受験生の皆様、ふぞろいな合格応援ブログを読んでくださってありがとうございます。あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生合格ナビゲーターりえぞです。過去のブログ記事はこちらです。関東は梅雨まっただ中、湿度も不快指数も高かったり、梅雨寒で思わぬ風邪を引いたり、体調管理と勉学への集中が難しい時期と推察しますが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。

本日は、ふぞろい東京春セミナーはみ出し企画の第六弾として、「今思えばやらなくてよかった勉強法」をお送りします。過去5回のセミナーはみ出し企画はこちらをご覧ください。結論先出しで、春セミナーパネラーを務めたふぞろいメンバーの意見を紹介します。

独学で2年目合格のまっすー
取り敢えず勉強法は、基本的に以下です。やらなくてよかったものは、ほんとに思いつかない・・・。
・テキストを読む・理解する(わからない点はネットで調べる。)
・過去問を解く
・模試を受ける(数回)
⇒模試は否定派もいるが、自分的には自己学習の際に、時間を決めて(実際に80分とかで)過去問を解くことが出来なかったので、時間感覚を身につけるという点で有用だった。ただ、結果や解答は気にしちゃだめだと思う。

独学でストレート合格のたーる
モチベーションが落ちた時期が想定以上にあり、全体の時間配分として事例Ⅳに時間を充てすぎた。もっと事例Ⅰ~Ⅲに充てる予定だった。
ちなみにもともとしていないが、試しに数回やった写経は個人的には合わなかった。書くことで覚えるというのはあるが、費用対効果がいいとは思わなかった。(というよりつまらなくてやめてしまった)

通学でストレート合格のゆうちゃん
予備校の解答とプロセスを鵜呑みにする勉強。かなり論理に無理がある場合があり、結局自分の方が正しい場合も多い。

独学+αで5年目合格のりえぞ
あまり思いつかない。むしろもっと早くやっとけばよかったと思うのは以下。
予備校の模試受験による相対位置と体力チェック
・事例4のテコ入れ(毎日計算問題を解くとか)

相変わらずふぞろいなアドバイスですが、この中にはいくつかの真実があります。りえぞは神経言語プログラミング(Neuro-Linguistic Programming; NLP)のプラクティショナー資格を最近取得しました。NLPはアメリカで開発されたコミュニケーション、能力開発、心理療法の技法で、脳の取扱い説明書とも呼ばれています。NLPには3つの柱のうちの一つが「目標」で、NLPは目標設定をとても重視しています。また、NLPではWell Formed Outcomeと呼ばれる、目標設定に重要なゴールの条件を8つ定義しています。この8つの条件を、りえぞの当時の目標設定とともに見ていきましょう。良くSMARTな目標設定というのをお聞きになられると思いますが、②~④、⑥あたりはSMARTと重複するように思います。


どうやら私自身は当時、8つの条件をある程度満たす形で目標設定ができていたようです。また、パネラーの意見の中にもこの8つの条件がいくつか当てはまります。

まっすー:模試の結果や解答は気にしちゃだめ
⇒肯定的表現の目標が否定的になることを防ぐため、模試の結果は過度に気にすべきでない(①肯定的表現)
⇒予備校の模範解答は、個人が初見で80分で解いたものではないため、目標設定には適切でない。見るべきは合格者答案ということ。(⑥目標の大きさ)

ゆうちゃん:予備校の解答とプロセスを鵜呑みにする勉強はやらなくてよかった
⇒同上で、予備校の模範解答は、個人が初見で80分で解いたものではないため、目標設定には適切でない見るべきは合格者答案ということ。(⑥目標の大きさ)

りえぞ:予備校の模試受験による相対位置チェックをもっと早くやっておけばよかった
⇒本試験一発でチェックは怖いので、模試で進捗状況をチェックし、達成の証拠を確認すべし(④達成の証拠

8つの条件は全て大事ですが、私がNLPらしいと思っているのは、⑤、⑦、⑧です。
リソース:あなたはその目標を実現するための過去の素晴らしい参照体験や周囲のサポートを既に持っていることに気づき、自分自身を勇気づける
悪影響:ゴール達成時に何か悪影響があるなど、深層心理でそのゴールを達成したくない気持ちを本当に持っていないかを確認する
メタアウトカム:その目標を達成した後に、結局何を実現したいのかを考えることで、今の目標を1つの通過点にする

さて、皆さんも改めて、今年の1次試験・2次試験の目標を書き記し、8つの条件を満たすように書けているかチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、次回はカバチたれんとやるだけじゃけえ!ストレート合格ナビゲーターmckyの登場です。広島で診断士活動を始めたmckyからのアドバイスをお楽しみに!

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