1次試験突破の裏ワザ

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みなさん、お疲れ様です。カバチたれんとやるだけじゃけえ!ストレート合格ナビゲーター mcky(まっきー)です。
もう7月も目前ですね。あと1ヶ月そこそこで1次試験本番です。そろそろ本気の出しどころですね…!

さて、本日お話ししたいのは、1次試験突破の裏ワザについてです。

これは、ワシが26歳のときに公務員試験を受けたときのノウハウに基づいています。
自慢したくてしょうがないので書きますが、2ヶ月強の勉強で国家二種と地方上級に受かりました。
もっかい言うぞ、2ヶ月強の勉強で国家二種と地方上級に受かりました。
すごくないすか?すごいですよね?イエーイ。ピースピース。

気が済んだので本題に入りますが、1次試験の特徴といえば、選択問題であることです。
したがって、全く分からない問題であっても、20%はチャンスがあるわけです。
しかし、もし選択肢を1つ削れたら・・・?
そう、チャンスは25%に上昇します。
もし選択肢を2つ削れたら・・・?
チャンスは33%にまで上昇します。

そう、今回紹介したいのは、選択肢を削ろう!というもので、その手法の1つです。
※あくまで最終手段としてご活用ください
※この方法は、公務員試験用のものを診断士用に適用しようというものですので、性質が異なるため、必ずしも効果が得られない場合もあります。予めご理解のほどお願いします

そもそも、不正解の選択肢は3種類あります。
1.木を隠すのは森の中
正解と紛らわしいものです。間違いさがしに近い。ヴィトンのバッグ5個から本物のヴィトンのバッグを1個見つけるようなものです。

2.受験生が思いつきそうな誤答
たとえば、「好々爺」はどう読むか?という問題なら、「すきすきじい」という選択肢です。

3.言われてみれば正解ではないかと思ってしまいそうな誤答
たとえば、「青菜に塩」ということわざの意味は?という問題なら、「青菜を色よくゆでるためには塩をひとつまみ入れるとよく、転じて物事をうまく仕上げるためのちょっとしたコツのことをいう」といった選択肢です。

この3種類の選択肢を正解の選択肢に紛れ込ますわけです。

たとえば、正解が「かつ丼」だったとします。
「カツであること」「卵でとじてあること」「丼ものであること」が正確に完全に分かる受験者以外には正解させたくないとすると、
カツではないニセの選択肢、卵でとじてないニセの選択肢、丼ものではないニセの選択肢を作ることになります。
よって、たとえば以下のようなニセの選択肢が作られます。
卵丼(カツではないニセの選択肢)
ソースカツ丼(卵でとじてないニセの選択肢)
カツ煮定食(丼ものではないニセの選択肢)
五択なのでもう1つニセの選択肢が作れます。カツ丼同様、卵でとじてあってポピュラーな丼ものに、親子丼があります。これを並べれば正解と紛らわしいし、なおかつニセの選択肢の卵丼に近いので、
この2つの選択肢の魅力を増すことができます(似たものを2つ並べることで、この2つのどちらかが正解なのではないかと受験者に思わせる力が増す)
というわけで、最終的に、次のような選択肢になります
1 親子丼
2 卵丼
3 カツ丼
4 ソースカツ丼
5 カツ煮定食

さて、これをどう解くか、もうお分かりですね?
卵 カツ 丼
○  ×  ○ 1 親子丼
○  ×  ○ 2 卵丼
○  ○  ○ 3 カツ丼
×  ○  ○ 4 ソースカツ丼
×  ○  × 5 カツ煮定食

すべての選択肢とそれぞれ異なる共通性をもつのは3 カツ丼です。
より多くの選択肢と、異なる共通性をもつ選択肢が正解です。

例えば、ワシが受けた平成29年度の経済学・経済政策の第3問を見てください。
ア aとb
イ aとc
ウ bとc
エ bとd
オ cとd

a 2個
b 3個
c 3個
d 2個
bとcが最も多い、よってウが正解です。

また、第4問の設問2を見てください。
ア AF/AB
イ AF/AE
ウ AB/BF
エ AF/BF

AF 3個
AB 2個
AE 1個
BF 2個

AF+AB=5個
AF+AE=4個
AB+BF=4個
AF+BF=5個
よって、アかエが正解です。(分子にAFが3つあるので、エの方が確率が高い)

信じるか信じないかは、あなた次第です。

以上です!

次回は、「やるときゃやれば何とかなる!」大和の国の2年生合格ナビゲーター たくじが登場です!

じゃあの。

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