1次試験に役立った書籍・アプリ等③

中小企業診断士試験の勉強を行うネコ
同友館
doyukan_logo

こんにちは。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴ自己紹介ページ)です。

 

ふぞろい東京春セミナーがいよいよ今週末に迫ってきました。

私も皆様にお会いするのが楽しみです!

 

さて今回は、昨年私が一次試験の勉強のために使用して役に立ったと感じた書籍・アプリ等の紹介シリーズの3回目をお送りします。

今回ご紹介するのは、この書籍です。

 

月刊『企業診断』

【企業診断】|同友館オンライン

 

・内容紹介

ご存知、同友館が出版している中小企業診断士・診断士受験生向けの雑誌です。

毎号様々な特集が組まれていますが、受験生向けの特集も多く、我らがふぞろいも連載記事を持っています。

 

・おすすめポイント

① ポイントを絞った試験対策を行うことができる!

『企業診断』では、毎年春頃から1次試験の直前期にかけて1次試験対策特集を行っています。

(発売中の5月号では、「1次試験徹底攻略 生産管理編」という特集が組まれています)

 

独学受験生は市販のテキストを用いて学習を行っているかと思いますが、

市販のテキストは、試験科目で出題されうる内容を網羅的に把握しなければならないため、

どうしても細かすぎる記述までされがちです。

 

もちろん、論点別の重要度が明示されているテキストも多いのですが、

受験生心理としては、「テキストに書いてある以上理解・暗記しておかなければならないのではないか…?」と考えてしまい、

メリハリの利かない勉強をしてしまいがちです。

 

その点、『企業診断』の1次試験対策特集で取り上げられている内容は、限られた紙面で情報を伝えるため、本当に重要なポイントに絞って解説がなされています。

そのため、受験生としても論点の優先順位付けが可能となります。

受験生としては、まずは特集で取り上げられている内容をしっかりと理解・暗記して、余裕があれば他の論点にも手を広げる、といった利用方法が可能です。

 

② 時事問題対応もできる(かも)

また、去年の『企業診断』では、7月号「1次試験徹底攻略 ふぞろいな予想問題 時事問題の傾向と対策」と題し、予想される時事問題の特集も行っています。

 

毎年出題されるような基本問題と異なり、時事の要素を含む問題については、独学ではなかなか対応できません。

 

予備校に通っている受験生は、予備校で情報を得られるかと思いますが、独学受験生にとっては『企業診断』での特集が貴重な情報源となるでしょう。

 

また、基本問題と異なり、時事問題は確実に出るとは限らないため、コスパの面でも限られた対応にならざるを得ません。

特集で取り上げられているものだけ勉強しておき、あとは現場対応にするといった割り切った対応も必要だと思われます。

 

※なお、今年も時事問題の特集がなされるかどうかは分かりません。されなかった場合はごめんなさい。

 

③ 診断士向けの記事を読んでモチベーションアップ!

『企業診断』では、受験生向けの記事以外にも、

経営者へのインタビューや実践的なコンサル方法についての連載といった、

診断士向けの記事も多数掲載されています。

 

受験勉強に直接結びつくものではありませんが、合格後の姿をイメージすることで、勉強のモチベーションアップにつながることは間違いありません。

 

また、実務的な記事を読むことで、テキストではいまいち理解できなかった論点が実務的にはどう用いられているのかを知ることができ、異なった視点からの切り口が与えられ、すっと腑に落ちる、といったこともあります。

 

もちろん、記事そのものが面白いため、単純に息抜きとして読むこともおすすめです。

 

・まとめ

雑誌媒体での受験生向け記事を用いることで、テキストとは違った切り口からの勉強もしてみよう!

 

 

明日は、やると決めたら猪突猛進で!0.5年生合格ナビゲーターたーるの登場です。

お楽しみに!

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする