1次試験に役立った書籍・アプリ等②

中小企業診断士試験の勉強を行うネコ
同友館
doyukan_logo

こんにちは。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴ(自己紹介ページ)です。

 

寒暖差がまだまだ激しいですね。

私も先日、つい半袖で寝てしまい、その翌日にちょうど気温が冷え込んでしまったため、体調が大変悪くなってしまいました。

受験生の皆さんは、この時期に体調を崩してしまいGWまで引きずると非常にもったいないので、体調管理を万全に行うようにしてください。

 

さて今回も、前回に引き続き、昨年私が一次試験の勉強のために使用して役に立ったと感じた書籍・アプリ等をご紹介します。

今回ご紹介するのは、このフリーウェアです。

 

棒読みちゃん

(公式サイト) http://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/

 

サイトの概要にあるように、「漢字を含む日本語の文章を音声合成で読み上げるツール」です。

私はこれで、各科目の一問一答形式の音声ファイルや、中小企業白書(概要版)の音声ファイルを作成し、車での移動中に流したり、電車で座れずテキストが開けないときに聞いたりしていました。

 

音声ファイルの使い方のコツは、流し聞きでもいいのでとにかく繰り返し聞くことです。

繰り返し聞いているうちに、曲を覚えるように、頭の中に知識が定着していくと思います。

また、書籍等の視覚情報と組み合わせて用いることで、知識の定着度合いも深まるでしょう。

特に、独学の方は、予備校生のように講座を受講するわけではありませんので、聴覚を用いた勉強を行う機会がなかなかないと思われます。

なければ、自分で作ってしまえばいいのです。

上記のような一問一答形式や、白書等の音声化の他に、自作のファイナルペーパーを音声化してもいいでしょうし、あるいは解き終わった過去問そのものを音声化してしまってもいいかもしれません(音声化に適するか否かは問題形式にもよるでしょうが…)。

 

ソフト自体の使い方は取扱説明書を参照していただきたいのですが、私のような使い方をする場合の音声ファイルの作り方の注意点を述べておきます。

 

① ひとつのファイルに入れる問題数を増やしすぎない

特に一問一答形式のファイルを作成する場合ですが、たくさんの問題をひとつのファイルに入れてしまうと、そのファイルの中での問題の並びはいつも同じなので、問題の流れで答えを記憶してしまうといった危険性があります。

可能であれば一問につきひとつのファイルにしてシャッフル機能を利用するのが一番いいのでしょうが、さすがに手間がかかるので、私の場合は、ひとつのファイルに入れる問題数を10~20問程度にしていました。

 

② 問題と答えの間や、答えから次の問題までの間は適度に空ける

これは実際に作ってみて自分にとって最適なタイミングを見つけてもらうしかないのですが、あまり間隔を詰めてしまうと、思い出す前に答えを言われてしまって、ぐぬぬ…となります。

もっとも、本番を経験した今だから言えることですが、本番では知識を悠長に思い出している時間はないので、あえて間隔を短めにして、素早く知識を引っ張り出す訓練をしておいてもいいかもしれません。

 

③ 読み上げテストをして、変な読み方になっていないかチェックする

ソフトウェアの仕様上、漢字や数字の読み方が変になってしまうこともあります。

したがって、特になんらかのテキストをコピペした場合などは、一度読み上げテストをして、変な読み方になっている部分を平仮名に修正する、といった作業が必要になります。

ただ、変な読み方の場所が逆に記憶の引っ掛かりとなって、思い出すトリガーとなる場合もありますので、気にならない人はそのままにしておいてもいいかもしれません。

 

・まとめ

スキマ時間には、音声教材を用いて知識の定着化を図るべし!

 

 

明日は、やると決めたら猪突猛進で!0.5年生合格ナビゲーターたーるの登場です。

お楽しみに!

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする