ふぞろい11のやると決めたら猪突猛進で!0.5年生合格ナビゲーターのたーるです。
新年度となりましたね!人にもよりますが、4月は何かと忙しい時期です(汗)。勉強時間はしっかり確保できていますでしょうか?
そんな中、今年の診断士試験の日取りが発表になりました。
1次試験が8月4日(土)及び5日(日)、2次試験が10月21日(日)です。
1次試験までは残り105日、15週、3.5ヶ月、
2次試験までは残り183日、26週、6.0ヶ月ですね。
しっかり計画を立てて統制を図り、計画に沿った実行を心掛けてください!
さて、ふぞろい11メンバーがいろいろな勉強ノウハウを提供していますが、ここらで僕も数少ない引き出しを開けていこうかと思います。名付けて(?)、「財務・会計のちょいテク」ですw!財務・会計の問題を解くうえで、「時間が足りない」、「計算ミスをしてしまう」、これらは万人共通のあるあるかと思います。その対策として、僕が実践していたマイルールをご紹介させていただきます。
財務・会計の計算問題を解いていると、当たり前ですが数字を大量に書くことになりますよね。数字を書いている時間は(測ったことはないですが)思った以上に長いはずです。そこで、3つの000を―(横線1本)で表現してしまいましょう。例えば、1,000,000は、1,―,―と表現してください。あら不思議w、数字を書く時間を短くすることができます。
ただし、マイルールではカンマをまたいで―(横線1本)で表現することはしません。これは転記ミスを防ぐためです。
例)1,000,856 ⇒ 1,―,856と書く。
ただし、1,800,056 ⇒ 1,8―56とは書かない。そのまま1,800,056と書く!(―に慣れると0を書くのが面倒くさくなりますw)
診断士試験で小数点以下を3桁で記載することはあまりありませんが、現価係数を用いる場合は出てくるかもしれませんよね。
ドットとカンマは混同しやすいです。マイルールでは、小数点以下の数値は右上に書くように意識していました。どういうことかというと、以下の例の通りです。数値の右上に乗数を書くことはありませんので混同の心配はないですし、こうすることで桁違いの計算・転記ミスをすることが減ります。
例)123,456.789 ⇒ 123,456.789
計算をするにあたり、問題文や設問文の中には様々な制約条件があります。主だったところで言えば、小数点以下の端数処理や税率、単位、マイナスの表記方法などです。当初は記載箇所にしるしをつけて、目をその箇所に持っていきやすいようにしていました。
これも1つの方法ですが、マイルールでは計算スペースの右上に条件を転記し、どの問題でもそこを見れば確認できるように工夫をしていました。2次試験では、計算用紙として表紙の裏の白紙部分を使っていましたので、それを問題ごとに線で区切り、それぞれの右上に条件を転記していました。そうすることで参照時間を短縮することができます。
学習が進むにつれ、頻出論点の問題については各々の計算フォーマットが完成していくかと思います。その中で、計算ミスや参照ミスが発生しないように工夫をしてみましょう。
マイルールでは例えば、総合原価計算の問題で、月末在庫の評価方法が平均法ならボックス図の上にAVと記載、先入先出法ならFIFOと記載、加工費額や加工費の負担割合は()で括る、投資意思決定の問題では、タックスシールドは丸で括る、各年度の割引”後”CF 数値は四角で括る、などと決めていました。これらのマイルールを使って繰り返し問題を解くことで、参照速度が上がり、計算ミスが減ります。
いかがでしたでしょうか。こうしたちょいテクを駆使することで、1つ1つは非常に細かいですが、それらの効果が積み重なり意外と大きな得点インパクトに繋がる気がしませんか??(これが点数チリツモ)実践するのは簡単です、試してみてはいかがでしょう!!
最後に念のため言っておきますが、これらはあくまで計算スペースで問題を解いているときだけに実践してくださいね!当たり前ですが、本試験の解答用紙では正しい表記で記載してください!!
それでは、「%」を書くときは、/に点々で!!(丸を書く時間を短縮)じゃあの。
次回は、ノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターのさっきーが登場です。どうぞお楽しみに!!