一次試験科目別対策 その2

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 新年度が始まって早くも2週間以上経ちましたね。新しい環境には慣れられましたか。落ち着いてきたところで、さらに勉強に注力していきましょう。

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 ところで、メジャーでは大谷翔平選手が大活躍していますね!オープン戦では不調が続き米メディアからは酷評されていましたが、今や誰も彼を絶賛しています!周囲の評価は大事ですが、その評価は結果次第でコロコロ変わるので怖いですね。逆に言えば、結果次第でどうにでもできるということでしょうかね。そして、テニスではクレーシーズンが始まり、モンテカルロロレックスマスターズが開催中です。6年ぶりに錦織選手も出場しています。月曜日の1回戦は勝利しましたね。クレーには絶対王者ラファエル・ナダル選手がいますが、少なくとも彼に当たる準々決勝までは勝ってほしいですね。いつも通り個人的な話で恐縮です。

 

 今回は前回に続き、1次試験の科目別対策をお送りします。

今回は経済学・経営政策経営情報システムの特徴・対策について書きます(少し分量が多くなってしまったので残り2科目は次回に持ち越します 😉 )。

経済学・経済政策以外の残りの科目はすべて暗記科目ですね。

経済学・経済政策

 【特徴】出題分野は、大きくマクロ経済学とミクロ経済学の2分野です。

試験範囲は広いですが、出題される問題のパターンはある程度決まっています。損益分岐点・費用曲線、代替効果・所得効果、IS・LM曲線が頻出分野です。問題数は例年25問で、1問2.4分で解く必要があります。用語の定義(限界利益・価格の需要弾力性等)を理解した上で、計算力や理解力を問う問題が多いです。一方で、単純な知識問題(用語等)を問う問題は少ないです。

 【対策】インプットは必要であるものの、アウトプットが非常に重要です。

過去問の出題パターンと同じような問題が出題されることが多いため問題演習が重要です。他の科目と比較すると、「理解」の要素が強いので早期に頻出分野を中心に全範囲を理解することをおすすめします。直前期には暗記科目に集中する必要があるため、時間を割くことが難しくなります。また、一度理解できれば忘れた時の思い出しやすいためです。「一度理解する」ということが一番苦労するところだと思うため、その「一度」を踏ん張って乗り越えましょう。数学的要素が多少なりとも含まれるため苦手な方もおられるとは思いますが、得点源にできる科目だと思っているのでぜひ取り組んでみてください。解答解説を参考に、式の意味の理解や図表の活用をすると、理解が早まるでしょう。

 

経営情報システム

 【特徴】主な出題分野は、ハードウェア、ソフトウェア等の基礎的知識です。

出題範囲は広く、暗記要素が非常に強いです。知っているか、知らないか、それが試験の結果を左右します。考えれば解ける、時間があれば解けるという科目ではありません(正直、私は一番苦手でした。現に平成28年度は足切りになってしまいました)。特に後半の問題は勉強の成果が表れにくく不確実な要素が強いと思います。ただし、一部考えて解ける問題もあるので、そのような問題は必ず得点源にしましょう(SQL等)。近年ITに対する注目度が社会的に上がっており、最新の動向に関する問題も出題されます。

 【対策】基礎的知識部分(上記に加え、データベース、ネットワーク、セキュリティ対策等)を得点源にしましょう。基本的には暗記です。それも単純暗記です。かけた時間がものを言います。私の場合は、情報システムに関する知識が皆無であったため、初めて見る単語の意味を理解するのに非常に苦労しました。出題範囲は広いものの、基礎的知識部分は頻出分野であり、難易度もそれとも高くないため、確実に暗記しましょう。暗記の方法としては、紙に書く、音読する等です(月並みですが)。実際、他の合格者に聞いたところ、直前期に詰め込んで試験が終わった後は一切覚えていないという方も大勢いました。この科目を根本から理解するとなると、何年もかかる範囲だそうなので、試験合格のために、と割り切って勉強しましょう。また、来年度以降の受験をお考えの方は、情報系の資格(応用情報技術者等)を取得して科目免除を狙いましょう。

 

 <まとめ> 過去問演習を通じて、レベル感・頻出分野を把握しましょう。

 経済学・経済政策

過去問演習を積極的に行い、問題対応能力を高めましょう。演習を通じて、分かったつもりになっている部分を明らかにしましょう。インプットは、演習の復習の際に行いましょう。

 経営情報システム

易しい問題を確実に得点できるように、単語とその定義は必ず完璧に覚えましょう。単純暗記が多いので繰り返し学習しましょう。

 

明日は、宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴからお送りします。前回に続き便利なツールを紹介してくれるのでしょうか。

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