効率的な勉強計画のため、勉強時間を管理しよう!

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だいぶ暖かくなってきましたね!ポカポカして気持ちが良いので、ついウトウトしてしまいます。とはいえ今年も、もう3月…。仕事が繁忙期の方も多いと思いますが、試験勉強は順調でしょうか?

はい、ふぞろい11のやると決めたら猪突猛進で!0.5年生合格ナビゲーターたーるです。今回は早期合格に向けた勉強時間の管理の重要性について。

※ 少し独学生向けの色合いが強い内容です


診断士試験について、ネットや予備校の情報などでは「合格までに必要な勉強時間は800~1,000時間を目安に~」と謳われているところもありますね。では仮に、1,000時間の勉強をするとして、科目ごとにどのような時間配分をするのが正解でしょう?

診断士試験は、科目も多く内容も広範囲です。1次試験では、経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、企業法務、経営情報システム、中小企業経営・(中小企業)政策の合計7科目、さらに2次試験では、事例Ⅰから事例Ⅳまでの合計4科目があるわけです。よって、これらに自身の属性や得意・不得意科目を加味し、適正な時間配分で効率よく勉強することが合格への近道となります。

 

でも、何の知識や経験もない状態でいきなり最適な時間配分の勉強計画なんて立てられないですよね?そのため、まずは自身の勉強時間を見える化することが大切です。勉強時間の実績を記録しながら、それを参考に1週間~1ヶ月ごとに勉強計画を立てていき、ペース作りを進めていきましょう。計画を立てるときには、実績をベースにするのが一番効率的です!

 

勉強時間を管理し運用する上でのポイントは以下の通り。

 

【科目ごとの時間配分を適宜是正しよう】

どの科目、どの論点であれ、深掘りすればキリがありません。時間は限られています。「試験に合格する」という目的のためには、割り切るところは割り切る必要が出てきます。

完全な理解のために論点をどんどん深掘りしていくことは楽しいかもしれませんが、それは一種の自己満足です。あくまで合格を目標として、全体の時間配分を意識し、試験までの残り時間を踏まえて、特定の科目や論点に時間を取られすぎないように注意しましょう。

 

【苦手な科目には傾斜をかけよう】

これだけ多くの科目があるんです、得手不得手は出てくると思います。前にもお伝えした通りどの試験にも言えることですが、試験に合格するために最も重要なのは、いかに苦手科目をなくすかに尽きます。自身の属性や経験とシナジーの少ない科目、苦手な科目には多くの時間を割くよう調整を入れましょう。もちろん他の科目に影響がない程度にです。

ちなみに、僕の場合は「経済学・経済政策」と「中小企業経営・政策」の勉強が全くの初めてで、完全にゼロからのスタートでした。とはいえ「中小企業経営・政策」は暗記科目で直前に詰め込む予定でしたのでほどほどに、最も時間を割いたのは「経済学・経済政策」です。解答するために理解が必要な科目であるため、1次試験までの残り時間がなくなる中、焦燥感に駆られながらもガッツリと時間を割きました。

もちろん、2次試験につながる科目に重点を置くことが効率的との考え方もありますが…1次試験に合格しなければ2次試験には進めません。私はあまり意識していなかったです。(というより1次試験が終わるまで、2次試験のことを全然調べていなかった…^^;)

【参考】たーるの科目別勉強時間(実績)
※ その他は模試や本試験、セミナー参加など

 

そして最後に一番大事な点です。

勉強計画を立てる上では量の概念(ノルマ)を取り入れ、そこに時間を充てるよう計画を立てましょう。例えば、「テキストを◯ページ進める」、「問題を◯問解く」と設定して、そこに必要な時間を充ててください。勉強が進むにつれ、科目ごとに自身の勉強をこなすスピード感が分かってくると思います。ズレがあれば適宜是正し、計画の精度を高めていきましょう!

 

ということで、試験合格の目標へ効率的にアプローチするためには、勉強方法も大事ですが、自身の勉強時間を管理することも大事である、ということをお伝えしました!限られた時間の中で、自身にあった最適な時間配分で量をこなし、最大の効果をあげるよう努めましょう!なお、勉強時間の管理ツールとしてアプリやサービスも充実しています。僕はStudyplusを使っていました。ぜひ、「勉強時間の管理」にも重点を置きつつ勉強に臨んでみてください!!

 

次回は才色兼備の我らがブログリーダー、まったりゆっくり独学派★多年度生合格ナビゲーターかずさの登場です。どうぞお楽しみに!!

 

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