みなさん、こんにちは!
本日は「やるときゃやれば何とかなる!」大和の国の2年生合格ナビゲーターたくじから投稿させていただきます。たくじの自己紹介はこちら
今回は「一次試験に向けての今後の過ごし方」について書きます。
一次試験まであと5か月になりました。5か月もあればなんとでもなります!平昌オリンピックを観ていて予定通りに勉強ができなかったという方や今後の勉強に不安がある方も大丈夫です!
<今後の学習計画の立て方・学習の進め方について>
下の図を参考に計画を立ててみましょう。
① 各科目を一通りインプットする。
4月末を目途に7科目全てのテキストのインプット学習を終えましょう。独学の方は一つの目安にしてください。すでに自分で決めている方も多いと思いますので。この段階では、テキストの内容が6、7割頭に入っていれば大丈夫です。足りない部分をアウトプットの時に補いましょう。ただし、予備校で講義を受講される予定の方は残りの科目を真剣に受けていただきたいと思います。ここで理解度を高めておくと有利になります。残りの科目は暗記系の科目であり、7科目同時に勉強する試験直前期に完成度を高めるのは難しいと考えるためです。残りの受講科目に関しては今一度気合を入れて受講しましょう。あとでやればいいや、と思っていると直前期に苦労することになってしまいます。
② 各科目のアウトプットを行う。
答練・過去問を題材に演習を行いましょう。演習の時期はいつでも構いません。どちらかというと、演習は早めにしておくのが良いと思います。やはり、試験という性格上、実際に問題を解くことが出来ることが重要なためです。また、試験に出ているポイントを知ることで効率的に学習することが出来るためです。
③ 各科目の得点力を高める。
科目(特に、企業経営理論や経営法務)によっては、知識があるだけでは得点できないことがあります。そのような問題に対処するために、過去問の解説などから解答プロセスを学ぶようにしましょう。問題の解き方が分かるだけで大きく点数を伸ばすことが出来ます。わずかな点数が合否を左右するため得点できる可能性を高めましょう。試験直前にも伸ばすこと出来る部分です。
【参考】「今後の計画の例(予備校のカリキュラムと私自身の取り組み)」
通っていた予備校のカリキュラム | 自分の取り組み | |
3月 | 経営情報システム
経営法務 |
講義の予習・復習
予備校の問題集演習 |
4月 | 経営法務
中小企業経営・政策 |
講義の予習・復習
予備校の問題集演習 |
5月 | 答練1周目 | インプット復習、過去問演習 |
6月 | 答練2周目 | インプット復習、過去問演習 |
7月 | 模擬試験、最終講義(要点整理) | 模試結果をふまえての弱点補強 |
8月 |
一次試験本番 |
※答練とは、予備校が作成した予想問題を題材に演習を行うことです。
<モチベーションの維持について>
ふぞろい11ブログを読んでいただいているみなさま、最近のモチベーションはいかがですか?一般的に資格試験の勉強においてモチベーションが一番高いのは勉強を始めようと思った時、とよく言われます。実際、私自身モチベーションが一番高かったのは予備校で申し込みをして教材を受け取った時だったと思います。私の経験でも、今の時期になると予備校の受講生がしだいに減ってきます。それだけモチベーションを維持することは難しいのだと思います。ですので、イマイチやる気が出ない時は、受験を決めた時の気持ちを思い出したり、合格後にしたいことを考えたりしてみてください(つきなみではございますが)。
<オリンピックに重ねて>
冒頭で少しだけオリンピックについて書きましたが、オリンピックといえば、私はいつも思うことがあります。それは、努力し続けるアスリートの方々は本当にすごいな、ということです。言うまでもなく、オリンピックは4年に1度しかなく、その一度のチャンスで結果を出すことが求められます。メディアでは、4年に1度しか取り上げられません。それも結果を出すことができれば(メダルを取ることができれば)、です。このような状況の中で世界トップレベルにおいて自らを磨き続け、勝つことに人生を賭けている彼ら彼女らを私はいつも尊敬しています。
前置きが長くなってしまいましたが、中小企業診断士の勉強を含めて、特に資格試験においても同じようなことが言えるのではないでしょうか。それは「結果が全て」ということです。アスリートの方々は練習を重ねることで日々成長しているでしょう。勉強している人も新たな知識や考え方を獲得し、日々成長しているでしょう。自分自身で成長を感じているでしょう。しかし、それでは自己満足に終わってしまいます。周囲に認められるには、「結果を出すこと」が必要です。中小企業診断士試験においては「合格すること」が必要です(言うまでもありませんが)。中小企業診断士試験の勉強をしたことがあるという人は世間に結構います。これは、合格するまで勉強を続けられない人が多い、ということを表しているのかもしれません。それだけ継続する力が重要だと私は考えています。
読者のみなさま!努力を継続し、合格を勝ち取りましょう!合格するのとしないのとでは全く違います!長くなってしまいましたが、本当に伝えたいメッセージはこれです!
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