ふぞろい11のちーたーあるいは事例Ⅳがもたらす予期せぬ奇跡

同友館
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ブログをご覧の皆様、はじめまして。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーです。

以後、お見知り置きを。

 

今回、光栄にもブログを書くという大役を仰せつかった私ですが、内容に入る前に、まずは私の人となりについてご理解、ご認識頂くべく、自己紹介がてら私の属性及びSWOTを記載させて頂きます。

 

 

〇属性

職業:会計事務所勤務

年齢:30代半ば

世帯構成:単身世帯

得意科目/苦手科目(一次):財務会計、経済学/企業経営理論、運営管理、情報、法務

得意事例/苦手事例(二次):事例Ⅳ/事例Ⅰ~Ⅲ

勉強スタイル:ノルマを設定し、毎日それをこなす。

 

〇SWOT

強み:財務会計と事例Ⅳが得意。時間が自由に使える。結構無理できる。マイペース。他人をあまり気にしない。

弱み:財務会計と事例Ⅳ以外は苦手。

機会:勉強に理解ある職場(空きスペースで勉強させてもらいました)

脅威:資料提出の遅いお客様(期限ギリギリに送ってこないで・・・泣)

 

以上です。事例Ⅰ~Ⅲが全部苦手って、そんなことある?って話なんですけど、そもそも私は生粋の自己中でして、提案・助言が大の苦手なのです。試験も正直、事例Ⅳだけで突破したようなものです。こんな私ですから、あまり偉そうな事は申し上げられませんが、少なくとも皆様にご覧頂く以上、正直であることだけは心掛けていこうと思っております。

 

さて、ここまでをご理解頂いた上で、今回のテーマを申し上げます。

今回のテーマは「情報の取捨選択」です。

最初のテーマにして、私が皆様に最も伝えたい主題でもあります。

 

皆様の目には「合格者」という存在がどのように映っているでしょうか?私が受験生だった時、私の目には、合格者が全員とにかく優秀で凄い人たちであるかのように映っていました。

しかし、これはあまりにも一面的な見方だったなと、今ではそう思っています。

ハッキリと申し上げますと、合格者にもピンキリありますし、中には私のように事例Ⅳだけでたまたま合格したモグリみたいな合格者もしれーっと混じっております(笑) 診断士業界の「受験生を応援する」という独特な文化の中で、様々な合格者が色々な情報を発信すると思いますが、それらをいちいち真に受けず、自分の物差しで取捨選択していく事をオススメします。

特に私がお伝えしたいのは、診断士試験合格のためには、熱意だとか、夢だとか、目標なんてものは必ずしも必要ではないんだということです。

言うまでもなく、それらがある事は大変素晴らしいことです。しかしながら、それらがないと合格しないかというと、それはまた別次元のお話しで。その点だけ、誤解して欲しくないなと。合格者が感情的な側面を強調する事で、診断士試験というものの影をより大きく見せてしまっているのではないかと常々思っていたので、このような機会に書かせて頂きました。

私自身が診断士を目指した動機は、熱意とか夢とかそのようなカッコいいものでは全然なくて、会計事務所職員の仕事がAIに取って代わられるという現実的脅威を前にして、それをなんとか回避したかったから、ということに尽きます。いわば保身です。保身になっているのか、今一つよくわかりませんが。

多くの合格者のキラキラした姿、言葉を目にする度に「自分なんて・・・」と落ち込んでしまう受験生も少なくないのではないでしょうか。実際、私がそうでした。だからこそ私は、私みたいな人間もちゃんといるよ、ということをお伝えしたかったのです。保身でも、ネームバリューでも、なんとなくでもいいじゃないですか。やりたいと思ったのであれば、やるだけでしょう。

余談ですが、冒頭の「配られたカードで勝負するっきゃないのさ(You play with the cards you’re dealt) 」という言葉は、偉大なるスヌーピー先生のお言葉です。そう、ピーナッツです。「時々、あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」というルーシーに対して、スヌーピー先生はこう切り返すのです。人間、いきなり頭が良くなったり、才能豊かになったり、素晴らしい人格者になったりはしないと思います。それでも、配られたカード、即ち自分自身で勝負するしかない。是非、自分自身を最大限に活用して、合格をもぎ取って欲しいと思います。皆様のご武運を心よりお祈り申し上げます。

さて、次回は まったりゆっくり独学派★多年度生合格ナビゲーター ”かずさ” の登場です。
我らがブログリーダーかずさはどんなことを伝えてくれるのでしょうか?!

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