今年の一連の中小企業診断士試験も昨日で終わり、最終合格発表を待つだけになりました。昨日の口述試験を受けた方、お疲れさまでした。
面接官と言葉のやりとりさえできていれば合格するはずです。
私は、自分の面接後に次の受験生に話しかけて誘導係の方に叱られましたが、通ってました。(でも、後輩には止めるようアドバイスしましょう。)
また、新しく or あらためて受験が始まる方、2018年度の合格を目指しましょう。
さらに、別の道に進まれる方、あなたが行く道もまた“自分の道”です。
そんな中でも、ここを訪れて下さってありがとうございます。
のどかな町から応援します=中高年&多年度受験生ナビゲーター、かたじー です。
自己紹介は → (こちら)
■ 今年の試験も終りました
結果を受けてどうするか、中高年世代は特に「何のために」を再確認して、よくよく考えてあらためて決心すべきだと私は思うのです。今年のことは今年の内に、です。
考える、ことは難しいですね。でも、診断士の勉強で少しはその技術が得られた気がしませんか?
■ 今年の試験はどうだったのか
この図は、今年の一次と二次の試験結果のまとめです。(上段:受験申込者、下段:合格者)
1) 二次筆記合格通知をもらった人は 0.8千人
2) 残念な結果の人は 17千人=一次残念 13.5千人+二次残念 3.5千人
(一次の科目合格だけを狙った方は少ないと仮定)
今年試験を受けた人は、ほぼこの2つのどちらかでしょう。
このボリューム感はここ数年でもあまり変わっていないようです。
2)の実数を見ると、こんなに多くの人が残念だったんだ、とあらためてこの試験の過酷さを思い知らされます。
■ あなたが1)なら
「どうやってなりたい診断士に近づくか」を考えるのでしょうね。
これからの怒涛の1年はとてもエキサイティングです。ふぞろいブログのメンバーも書いていますが、実際に会社の診断をする実務補習や様々な研究会活動は本当にわくわくします。
それに浸るのももちろん、あり、です。
でも、「もともとの自分の思い=なりたい診断士」は大事にした方がいいですよね。
■ あなたが2)なら
今までと、どこをどう変えるか、を考えましょう。
ただ、たとえば勉強時間を大幅に増やすとか、ストイックに自分の負荷を増やすことだけを考えると、家庭内不和や仕事への悪影響等、ロクなことにはならないので、自分の資源を生かした方法を考えましょう。事例の経営者へのアドバイスと同じです。
私は、予備校のクラスを変えたことと、頭の中から出てきた与件文にないキーワードを禁止したこと、が変えたことでした。
■ 転進を考えているなら
「埋没費用(サンクコスト)」にとらわれるな、と財務で教えられました。
目標と現状のギャップ(課題)を考えて、それを解消するための転進はやるべき、と思います。
■ 引き続き再現答案を募集中です。
締め切りは12月31日です、再現答案も今年の内に。
再現答案の募集サイトはこちら
■ 最後まで読んで下さってありがとうございます。
繰り返しになりますが
合格された方、おめでとうございます。
残念な結果の方、この結果は必ず次につながります。
みなさまが今後も良い日々を過ごされますように、
良い年をお迎え下さい。
■ 明日は、 道中も楽しもう♪多年度生ナビゲーター、そる の登場です。
情報エキスパートで再現答案の募集に尽力中の、 そる のブログにご期待下さい!
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