事例Ⅳを制するものは2次試験を制す!!

同友館
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ふぞろいブログ読者の皆様、こんにちは!!
スタミナ任せの全力青年!2年目生合格ナビゲーター「けい」です。

 今日で8月も終わり、明日からは9月です。
二次試験まで2ヶ月を切りましたが、まだまだこれからです!!
合格を信じて日々努力を積み重ねましょう。

さて、今日は事例Ⅳチームのけいが、あらためて事例Ⅳ対策の重要性をお話ししたいと思います。

けいは、タイトルどおり「事例Ⅳを制するものは2次試験を制する」と思っています。
診断士試験の世界では、ちょこちょこ使われている格言?なので、どこかで聞き覚えがある方もいるかもしれません。

理由は簡単。
最も差がつきやすいからです!!

下記のグラフをご覧ください。
昨年度実施された模試結果です。

(引用元:2016年合格目標 TAC中小企業診断士 2次公開模試 試験データ)

注目すべきはグラフの形です。
事例Ⅰ~Ⅲは一定の範囲に得点が集中して大きな山ができているのに対し、事例Ⅳは広範囲にわたって得点がばらけてなだらかな山ができていますね。

ここから言えることは、2つ

1つは、事例Ⅰ~Ⅲは差がつきにくいということ。
事例Ⅰ~Ⅲで高得点を取るためには、試験中の気づきやひらめきといった要素もある程度必要になってきます。
だからこそ、多年度生であっても安定して高得点を取るのは難しく、なかなか差がつきにくいのです。

そして、もう1つはその逆で事例Ⅳは差が大きくつきやすいということ。
ある程度出題パターンが限られている事例Ⅳでは、勉強時間の大小や得手不得手によって差が開きやすいです。
また解答が数値である以上、計算式の記述欄がなければ部分点もありません。解答数値をミスなく当てられるか否か、この差が顕著に出てくるのです。

そして、皆さんにもうひとつデータを提供します。
得点開示をしたH28年度合格者17名の事例毎の得点分布です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

母数がごく少数なので、あくまでも参考値ではありますが、合格者の事例Ⅳの得点はほとんどが60点以上と総じて高く、超高得点者がいることも特徴的と言えますね。

差がつきやすい、いや、差をつけやすい事例Ⅳで、しっかりと高得点を取れた人が合格に一歩リードしたと言えるのではないでしょうか。

うん、やっぱり事例Ⅳは重要だ!!
そう感じたあなたは、今日からでも事例Ⅳの対策に力を入れてみてください。
事例Ⅳは他の事例に比べ、細切れの時間でも対策しやすいので、多忙な方でも毎日コツコツと勉強することができると思います。

ぜひ事例Ⅳを制し、二次試験制覇に向けて頑張ってください!!

本日は以上です。

明日は診断士発アメリカ行き★ストレート合格ナビゲーター「ぬまっち」の登場!
エリートぬまっちのアドバイスを参考にしてみてください!!

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