【事例Ⅰ】人事施策の設問を攻略せよ!!

同友館
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ブログをお読みの皆さん、おはようございます!!
小さなことからコツコツと、2.5年生合格ナビゲーターのもっちです!!

先日、大阪夏セミナーに参加いただきました皆さん、改めましてありがとうございましたm(_ _)m
大阪では9月下旬に秋セミナーを開催予定です!ブログ内で告知致しますので楽しみにしておいてくださいね(^^)

本日は、大阪夏セミナーの中でも少しお話させてもらった「人事施策の設問」に対する対応の仕方についてお伝えさせていただきます!!

皆さん【事例Ⅰ】ではおなじみの「人事施策に関する問題」は得意ですか??
もっちは、抽象的な問われ方をする設問が多い【事例Ⅰ】の中でも1番具体的な解答が求められる設問なのでとっつきやすく好きでした。

「人事施策に関する問題」とは例えば平成28年度【事例Ⅰ】でいうところの[設問3]のような問題です。

平成28年 事例Ⅰ 第3問(配点20点)
業績低迷が続くA社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効であると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

このような人事施策を助言せよ、といった設問は過去問で【事例Ⅰ】を解いているとよく見かけると思います。
では、どのようにしてこのような「人事施策に関する設問」を攻略していくか。
もっち流の対応方法を紹介したいと思います。

★「人事施策に関する問題」は以下の手順で解答作成します。
①人事施策の対象を明確化する
②能力とモラールの切り口で具体的な施策と効果を思考する

これだけです!あっさりしてるでしょう!(笑)
では具体的に解説していきますね(^^)

①人事施策の対象を明確化する
「誰に対する施策か」を必ず明確にしてください。
そして、その対象は必ず与件文の中に登場する人物としてください。
2次試験は与件文で表現されている世界が全てです!!
このことは肝に命じてください!!必ず対象とすべき登場人物が与件文に登場しています!!

例えば平成28年度【事例Ⅰ】では社長は「新卒社員」と「女性社員」を積極的に採用している、と与件文に書かれています。
他に具体的な登場人物は出てきません。もっちはこの両者を施策の対象として解答を組み立てました。

②能力とモラールの切り口で具体的な施策と効果を思考する
具体的な施策を効果とセットで考えていきます。
その時もっち人事施策は「採用・配置」「評価」「育成」「報酬」の切り口で考えていました。
そして効果は「能力向上」(専門知識を高めるか、対応力を高めるか)「モラール向上」(動機づけ要因を満たすか、衛生要因を満たすか)の切り口で考え繋げるようにしていました。

参考までにもっちの頭の中に整理されていた切り口を図にしましたのでどうぞ!!

さて皆さんどうでしょうか??「人事施策の設問」解ける気がしてきましたか??

今回はもっちの方法を紹介しましたが、参考になりそうなところは取り入れてもらってご自身なりの解答方法を確立していただけたらと思います。

明日は、ゼロから始めて駆け抜けよう!ストレート合格ナビゲーターの「みゆきち」の登場です!みゆきちのブログから、ストレート合格へ駆け抜けるためのヒントを1つでも多く盗んでくださいね(^^♪乞うご期待です!!
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