祝出版!ふぞろい10発売記念特集【ぬまっち編】

同友館
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皆さん、こんにちは。
診断士発アメリカ行き★ストレート合格ナビゲーター「ぬまっち」です。

発売記念特集ということですが、アメリカにいるため実は私はまだ出来上がった本を見ていません(もちろん原稿としての中身は見ていますが)。7月に出来上がった本を日本から家族に持ってきてもらうので、今とても楽しみにしています。
そんな状況ですが、早速中身に入っていきましょう!

●担当箇所
4事例の中で、自分が最もよく出来たと思っていた(得点開示の結果でも最も良かった82点でした)事例Ⅱ分析を主に担当しました。企画も担当でしたが、米国赴任前にバタついており、ほとんど他のメンバーに頼りっきりでした。

●合格答案はここが違った
皆さんから提供いただいた事例Ⅱの再現答案を見てきました。合格答案は、具体的提案に多面性があり、さらにそれらを選択する根拠もきちんと書いている点が特徴的でした。イメージは、「Aなので、BやC、D、Eを提案する」という論理構成になっていることです。Aの部分は、外部環境(主に市場のニーズ)です。一方B以後は、内部資源やノウハウを活用した戦略や企業の具体的行動であり、与件文から出来るだけ多くの要素を拾ってくるべき箇所です。合格答案や高得点者は、B以後の要素を多面的に答案に盛り込んでいます(B一辺倒ではなく、CやDやEも書く)。しかも、ただたくさん盛り込むだけではなく、環境分析に基づく根拠(A)がきっちりと書かれ、論理的にも矛盾していませんでした。A⇒(だから)B、A⇒C、A⇒D、A⇒Eの関係が合理的で、事例企業にとって無理のない提案になっているのです。根拠(A)が書かれず、提案をB、C、D、Eと羅列しているだけの答案は、多面性はあるのですが、残念ながら得点はそれほど伸びませんでした。このイメージは、実は受験生時代にふぞろいを活用している中で、何となく掴んでいましたが、自分が答案分析をする側になって、改めてその事実を確認できました。

●ふぞろい執筆中のエピソード
「忙しさ自慢」はしたくないのですが、今日だけは許してください(笑)
ふぞろい執筆と結婚とアメリカ赴任準備を3か月の間に同時並行で進めました。ふぞろい出版に携われることは、とても貴重な機会だと思っていたので、忙しくなるのは分かっていましたが、プロジェクトに参加させてもらいました。
(ある日1)結婚式場との打ち合わせをして、その後執筆ミーティングをして、さらに予備校の合格祝賀会と再度ふぞろいメンバーと合流して打ち上げ
(ある日2)親族顔合わせをしてその足で執筆ミーティング
(ある日3)引越し業者と打ち合わせの後、役所で渡米関係の手続きを行なってからその足で執筆ミーティング
と、本当に目まぐるしかったですが、仲間に支えられたお陰で何とかなりました。

●ふぞろい10ここがおすすめ
巻頭企画①本書の活用法です。なんじゃそりゃ、と思うかもしれませんが、ふぞろい10は、他の参考書には書かれていないような、受験生に役立つ内容が幅広く(答案分析、再現答案だけでなく、解法の紹介やモチベーションの維持などなど書ききれません!)掲載されています。盛りだくさんすぎて、もしかしたら見落としてしまう箇所もあるかもしれないので、本を開くたびに本書の活用法のページを開いて、今日はどこを読もうかなと眺めてくれるといいと思います。

●受験生のみなさんへひとこと
この資格は活かし方次第で、自分の人生を変えることができます。それだけ、魅力的な資格です。受験生の皆さん、早くこっち側の世界に来て、私たちと一緒に自分の人生と日本を明るく豊かなものにしていきましょう!ふぞろいメンバー一同待っていますよ!

明日はライフハックママ★2.5年生合格ナビゲーター「みゅー」の登場です。
いつもパワフルなみゅーからは、果たしてどんなエピソードが飛び出してくるのでしょうか。

それでは、また次回お会いしましょう。

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