中小企業診断士試験(主に事例Ⅳ)と電卓操作

同友館
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全国の皆様おはようございます。

インプット重視の独学合格ナビゲーターおにまるです。

いよいよ6月です。これからどんどん暑くなります。体調にはくれぐれもご留意下さい。

 

先日の東京春セミナーへお越しの皆様、お忙しい中ご参加くださいました皆様本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

東京夏セミナー8月12日(土)に開催されます。また8月11日(金)には大阪夏セミナーが開催されます。1次試験直後の週末ですが2次試験のスタートダッシュのためにぜひこれらのセミナーをご活用下さい!!

さて、本日のテーマは「中小企業診断士試験(事例Ⅳ)と電卓操作について」です。以前にも少しだけ触れたテーマですが、結論から申し上げますと電卓を早く打つことができなくても試験に合格することはできると思います。事実日商簿記検定1級の試験でさえ1本指で電卓を操作する受験生も意外に多く存在します。

しかしながら、電卓操作をきちんとマスターすれば、電卓操作ミスによる失点を防止することができますし、計算のスピードアップによって生み出された時間を使ってより多くの問題に解答したり、解答の見直しに時間を当てたりすることができるようになります。

 

2次試験に向けての学習を本格的に開始される前のこの時期に、ぜひ電卓の基本的な操作方法をマスターしてしまいましょう!!

 

ところで、ご存知でない方はそうはいないとは思いますが、1次試験においては試験中に電卓を使用することはできません(平成29年度1次試験案内6Pに記載があります)。余談になりますが耳栓の使用もNGです。ちなみに座布団(クッション)やひざ掛けは使用OKとのことです。

一方2次試験については試験案内(平成28年度)に電卓についての記載があります。内容は以下のとおりです。

 

1)使用できる電卓はいわゆる携帯用電卓で、右の図に例示する機能のような四則計算(加減乗除)、√、%、数値メモリなどの単純な計算機能を持つものです。(サイズはおおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内程度)机上に1台だけ置くことができます。

2)次のような電卓の使用は禁止します。

a.関数電卓

b.プログラムの入力機能や記憶機能を持つもの。

c.電子手帳・携帯電話などに付属する電卓。

d.記録紙の出るもの。

e.他の受験者の妨げになるような音の出るもの。

f.電源コードを使用するもの。

3)上記基準に適合するかどうかは、監督員が試験室において判定し、適合しないものについては、その使用が禁止されます。使用を禁止した場合でも、電卓を貸与しません。

 

 

ほうほうそういうことだったのですね。一般的な電卓であればほぼ大丈夫だと思いますが、上記基準に適合しない電卓の使用は控えましょう(監督員に使用を禁止されたなど洒落になりませんから)。

 

さてさてそれでは本日の本題ですが皆様に質問です。

以下に記載する3つの電卓操作を理解していますか?また普段から使用していますか?

 

①メモリー(M+キー・M-キー・MRキー・MCキーなど)

②グランドトータル(GTキー)

③定数計算

 

この3つの電卓操作ですが(普段から使用している方にとっては当たり前すぎる機能なのですが)実はめちゃめちゃ便利です。

上記の3つについて私のつたない説明ではかえって分かりづらくなってしまいますのでここで説明は控えさせていただきますが、1つでも分からなかった方や分かってはいるものの普段使用していない方はぜひインターネットで検索するなどしていただきこれらの機能を完璧にマスターしてしまいましょう。試験おいて絶対に損はありませんから。

 

電卓操作について体系的に学習したい方には「カンタン電卓操作術(TAC出版)」をおススメします。この本は資格の学校TACの電卓研究会が簿記や税理士、公認会計士の受験者のために出版した電卓の教科書です。

 

電卓操作で自信をつけて事例Ⅳを楽しく学習しましょう!!

 

それではまたお会いしましょう。

 

明日は大阪メンバーの「あきらめたらそこで試合終了だよ」ストレート生合格ナビゲーターよこみーです。よこみーよろしく!!

 

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