【事例Ⅱ】もっちのおすすめ書籍『小が大を超えるマーケティングの法則』PART2

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ブログをお読みの皆さん、おはようございます!!
小さなことからコツコツと、2.5年生合格ナビゲーターのもっちです!!

本日も、前回に引き続きもっちが【事例Ⅱ】対策としておすすめする書籍『小が大を超えるマーケティングの法則』(日本経済新聞出版社)についてお届けします。

前回は小規模を「強み」に変える3つの力の中から『ほんもの力』についてお伝えしました。(リンク:前回ブログ
ほんものを追求するために『商品を絞る』『顧客を絞る』というキーワードは【事例Ⅱ】を解く際には是非意識してください(^^)

本日は、小規模を「強み」に変える3つの力の残り2つ『きずな力』『コミュニケーション力』について紹介します。

この2つの力は【事例Ⅱ】の企業が目指すべき、プロモーション戦略やコミュニケーション戦略の方向性を理解する際に役立ちます。

今回もそれぞれの中身から特にもっちが伝えたいと思うことを取り上げます。

✔まずは『きずな力』から、
本書では『きずな力』についてこのように述べられています。

~小さな店のマーケティングの基本的な方向性は、小規模を逆手にとって顧客との関係性を深化させ、顧客との「きずな」を強くしていくことである。~

今いる顧客にいかに満足してもらい「また利用したい」と思ってもらうか、が中小企業がとるべきマーケティングの基本的方向性であると著者は言ってます。

また、本書では、「小さな店に惹かれる顧客」の特徴として「地域とのきずなを大切にする」点を指摘しています。よって、小さな店は彼らのような「地元志向」が強い消費者をターゲットとして、地元密着を全面に押し出していくことで地元から愛される企業となり、リピート客が増加すると著者は論じています。

そう言われてみれば、過去の【事例Ⅱ】の問題でも「地域」に関するキーワードはちらほらでてきませんか??
「地域」に関するキーワードを与件で見つけたら必ず解答に盛り込んで「地域とのきずな」を強くする方向性で解答を構築してください。

参考までに、本書の中で紹介されている「地域との密着を武器とする具体的な方法」を一部紹介しておきます。

・地場産品の販売
・地元産の素材を利用した商品開発
・地域の歴史・伝統を活かした店づくり
・地域顧客宅への巡回訪問
・地域住民を対象としたセミナーの開催
・地域住民との交流の場の設定
・地域イベントへの参加

等々!!解答に使えそうな方法が満載ですね(^^)

✔続いて『コミュニケーション力』について
『コミュニケーション力』については本書の中のこの一節に全てが集約されております。

~ライバルに対する差別化のカギとなるのが、「人を通じた情報の伝達」である。
 ①顧客に対するきめ細やかなサービス
 ②一人ひとりの顧客に合わせた提案
 ③専門知識を背景としたコンサルティングセールス
 など、プロフェッショナルな人的コミュニケーションが競争優位の源泉となる。~

【事例Ⅱ】でプロモーション戦略やコミュニケーション戦略が問われた時には

必ず「人を通じた情報の伝達」を意識した解答を心がけてください。

これはマストだともっちは思ってます!!

プロモーションは絶対に人的要素を強く押し出してください。
それだけで採点者からは良い印象を受けるのではないかと思います。

例えば、プロモーション施策として「DMを発送する」といった無味乾燥な施策を提案する時でも、「手書きのDMを発送」とすると人的要素が強く押し出されます。
このような形で必ず人的な要素を解答に盛り込んでください!!
それが競争優位の源泉となると論じている出題委員に従いましょう(^^)(笑)

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