5つのルール

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こんばんは。再現答案チームの平川です。
1次試験がいよいよ間近になってきましたね。
ということで今回も、前回のトーキチローさんに続いて
私の1次試験の体験を紹介させて頂こうと思います。
そうちょうど2年前、
初めて挑む診断士1次試験に対し、なるべく平常心で戦うために
自分なりのルールを設けました。
ぜんぜん大した内容ではないですが、以下にご紹介します。
?試験会場を前の週までに下見をし、
 最寄り駅周辺で早朝からやっている喫茶店をおさえておく。
?試験当日は開始時間のおよそ2時間前には最寄り駅に着き、
 事前調査済みの喫茶店でモーニングコーヒーをすするとともに知識の最終確認をする。
?試験前と昼の休憩時間には問題集・参考書は開かない。
 開いていいのは自分が作ったサブノートと弁当箱だけ。
?試験はどんなに早く解き終わったとしても絶対に途中退室しない。
 その科目に与えられた時間はその科目として最大限活用し、5回でも6回でも見直しをする。
?前の科目で失敗しても引きずらない。
 試験1日目が終わったら、1日目の4科目にはふりかえらず次の2日目の科目に集中する。
試験会場は明治学院だったのですが、
試験1週間前に会場に行き、1時間くらいかけて校内を散歩しながら
来週はここで試験を受けるんだなぁ・・・と、
自分が試験を受けている姿をぼーっと想像していました。
ある意味、イメージトレーニングです。
当日は、7時50分には白金高輪駅に着き
あらかじめ開店時間を確認していた最寄のスターバックス、窓際ソファー席で、
アイスコーヒーのトールサイズを片手に、参考書を開きました。
事前に決めたあった「直前に確認する項目」を1時間ほどチェックです。
試験会場に行ったら参考書・問題集は開かないと決めてました。
「ここまで来たら今更バタバタしてもしょうがない・・・」と自分に言い聞かせ、
これまで作成してきたサブノートを開いて読み返していました。
(緊張してほとんど頭に入っていなかったと思いますが、
気を落ち着かせる効果はあったような気がします)
試験は科目によっては早く解き終わってしまうこともありましたが、
絶対に途中退室しませんでした。
退室して次の科目の勉強をするよりも
今受けている科目で1点でも失点をなくすことに集中しました。
それでも、1日目のしょっぱな2科目(経済政策・財務会計)で見事にこけました。
とても手ごたえがあったとは言いがたく、
実際2日目が終わった後に採点したら2科目合計で90点をきってました(苦笑)。
試験中は点数までわかってなかったのですが、完全に足きり覚悟です。
それでも悔いてもしょうがない、落ち込んでもしょうがないと
無理やりでも心に言い聞かせて以降の科目に臨みました。
試験中、くじけそうな自分に
何度「俺は合格できる…俺は合格できる…」と心で唱えたかわかりません。
そう唱えなければ試験会場から逃げ帰ってしまったかもしれません。
それほどに追い込まれていたと思います。
…でもそんなこんなで、今合格した自分がいます。
1次試験にしろ、2次試験にしろ本当に紙一重の合格を掴むことができました。
トーキチローさんも言ってましたが、
平常心を保って、最後の1分1秒まであきらめずに頑張ってください。
おそらく100%満足できる準備ができることはないと思います。
それでも試験になったらあとは自分を信じるだけです。
頑張ってください。
皆様の合格を心より祈念致します。
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