訪れて下さってありがとうございます。
■ソメイヨシノは満開を過ぎて、散ってしまいそうですね。お花見を楽しめましたか?
まだの方は、八重桜を見に行きましょう。まだまだこれからですよ。
桜の季節を追いかけるように、いよいよ ふぞろい春セミナー 開催です。
まず 4/29(土)の大阪から、申込みは右側欄からどうぞ!
のどかな町から応援します=中高年&多年度受験生ナビゲーター の かたじー です。
自己紹介は → (こちら)
私の個人的な経験をのどかに書いています。たまにはお役に立つかもしれません、お読みいただけると幸いです。
■前回は、中高年世代の二次試験合格率は20、30代の半分位、と厳しい現実をお知らせしました
前回の記事 → (こちら)、
その理由は、
(1)中高年世代が得意な結晶性知能(経験知)は二次試験合格には逆効果らしい
(2)残念だけど、加齢により、受験テクニックに反映される流動性知能は低下するらしい
ということでした。けれど、
(3)流動性知能はいくつになっても鍛えられるらしい
こともわかりました。
■で、どうしたか・・・
おなじみの春秋要約のやり方を少し変えました。
⇒ 念のため、春秋要約 ・・・ 私が春秋要約を知ったHPは、(こちら)
それまでのやり方は、
ア)コラムを、私の脳内ネットワーク(経験知)を探りながら読み進める。
イ)コラムの内容と私の経験知から要約の方向性を決める。
ウ)この方向性に合った40字の要約を作るために、言葉をコラム内から探す。
でした。これではコラムの要約ではなく、自分の言いたい事を優先させてしまっています。
二次試験の解答記述方法としては最悪と言っていいものでした。
そこで、やり方を変えました。
1)はじめに、著者の主張を表すフレーズを探す。
2)その主張を説明する言葉を、コラム内からできるだけたくさん探す。
3)組み合わせて40字以内の文を組み立てる。つまり、コラム内の言葉で要約する。
新しいやり方では、探すことと組み立てることに集中することで、意識して経験知を抑えて流動性知能を鍛えようとしました。
このやり方は、二次試験の分析や理解を求める設問の解答作法と同じと思っています。
これが、私が脳内ネットワークのスイッチを切る方法を身につけた「二次試験突破力養成ギブス」です。はじめた時はとても窮屈でしたが、毎日やっているうちに慣れました。そして慣れるにつれて予備校の演習の得点が安定しました。
■久しぶりにやってみました
2017.4.7付の春秋です。(リンク)
要約する時間は20-30分で、と推奨されていますが、10分と決めると適度なストレスがかかります。
私の要約を紹介します。
もちろん、“正解”や“模範解答”ではなく、1つのパターンと思ってください。
進入学や就職で出会いが立て込むので、4月の心忙しさは日本に特有の現象かもしれぬ。
字数制限のため表記を漢字に変えたところもありますが、下線部がコラムの言葉で、40字中30字使いました。
一方、脳内ネットワークのスイッチをオンにすると、要約は、
年度末と重なる日本の春は、入学や就職で新たな出会いのある特別な季節かもしれぬ。
になりました。「春は別れと出会いの季節」という私の経験知が色濃く出ています。比べると、コラムの言葉が少ないことがわかります。二次試験的には得点は期待できませんね。
二次試験演習の得点が安定しない方は、私と同じような症状かもしれません。「ギブスをつけた春秋要約」をお試し下さい。
あなたの合格のお役に立てば幸いです。
■最後まで読んで下さってありがとうございます。
明日は、 道中も楽しもう♪多年度生ナビゲーター、そる の登場です。
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