合否を分ける学習方法とは

同友館
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 こんにちは。アンケートチームの森田です。
1次試験を受験される方は、直前期の追い込みに入っていると思います。また、2次試験専念組は、今のうちにストレート生に差をつけておこうと、頑張っていることでしょう。
 さて、本書では、2次試験の勉強方法における合格者と不合格者の違いを取り上げていますが、合格者は「自分の課題」や「学習の目的」を明確にした上で勉強している、という結果が出ています。
 2次試験までは、あと3ヶ月強ありますが、残された時間は、そう多くはありません。
人それぞれ課題は違うと思いますが、皆様、これまでの演習などを、もう一度、振り返ってみてはいかがでしょうか。
 ただ、その際には要注意!
これまでの演習などを振り返る時、決して自分を責めないでくださいね。
 私も、受験指導校での演習を見直すと、自己嫌悪に陥ることが多々ありました。その時、先生が、「自分を責めても意味がない。次から何を直すか具体的な行動を考えろ。」とのアドバイスをいただき、気持ちの切り替えができました。
 余談ですが、先日、セミナーで、ある有名な脳科学者の方のお話を伺うことができました。
質疑応答の際に、ある聴講者が「先生の話はポジティブな話が多いけど、ネガティブなものから、何か良いものは生まれるのか?」と質問したところ、「脳は楽観的な時の方が、働きが良い。」とおっしゃっていました。
勉強していると、落ち込むことも多いでしょうが、決して悲観的にならないでくださいね。
 では、暑くなってきたので、皆様、体調には気をつけてください。
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