皆さん、こんにちは!ふぞろい14企画チームです。
本日は、合格者に聞く「2次試験で身につけておくべきこと」の企画にあたり、ふぞろい14メンバーから取ったアンケートの中で、書籍に掲載できなかった内容をご紹介させて頂きます。
目次
● ふぞろいシリーズ
● まとめシート流解法実況
● 2次試験合格者の頭の中にあった全知識
● TAC 2次試験 過去問題集
● TAC 2次事例Ⅳ 計算問題集
● 30日完成! 事例Ⅳ合格点突破 計算問題集
● 事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
● 意志決定会計講義ノート
● 9割捨てて10倍伝わる「要約力」
● 岩崎邦彦氏の書籍
【役に立たなかった教材】
「特になし」というコメントが多く、各自で厳選して取り組んだ様子が伺えました。上述の「役に立った教材」に記載のある教材も含めて、いくつかの教材が役に立たなかったものとして挙がっており、理由として下記のようなコメントがありました。
「解説の内容が薄い」
「解説に疑問をもつところが多い」
「使い方が分からない」
教材についてはメンバーによって良し悪しの評価、好みが分かれるようです。周囲の評判に惑わされず、自分が納得、信頼できるものに絞って使い込みながら、理解を深め、解法プロセスを固めていく形が良いのかもしれません。
効果があった方法は紙面にまとめて掲載しておりますが、効果が無かった方法としてアンケート結果に挙がったものを紹介します。
理由:推奨している解法や理論がバラバラなのでかえって混乱する。自分に合う1~2社に絞って深堀りしたほうが良い
理由:自分が受講している予備校以外の場合、プロセスや考え方が違うケースが多く、解法プロセスに迷いが生じることがあるため。2次試験までの短い期間の間ではデメリットの方が大きいと感じた
理由:どの知識が重要なのかわからずに暗記することになるので一通り過去問に触れてからがおすすめ
理由:作るのに時間がかかる、単語だけ覚えても周辺知識がないと本番で使えない。量が多くなり、結局使わなかった
理由:設問と与件文の切り分けがうまくいかなかったとき、混乱する
ペンでの色分けは、私は本番でも行いましたが、確かに設問と与件文の切り分けがうまくできなかった時に混乱したことは覚えてます。色分けのルールはギリギリまで試行錯誤し、最終的にある程度シンプルな方法に変えました。様々な方法がブログなどで提案されていると思います。自分に合う方法を試行錯誤しながら、自分なりのルールをしっかり決めることが重要だと思います。
正解がない試験なので、100%を求めずに書き始めることにどれだけ早く慣れるかがカギだと思います。「書く」練習も早めにしておいた方が良いです。(書き始めてから迷いだす、ということが意外にあったので)
手を動かす訓練はけっこう重要。パソコンの普及などで字を書かなくなっているので、80分で約500文字を書ききるということが、慣れていないと意外な落とし穴になることも。
2次試験本番と同じ紙のサイズ、同じマス目の解答用紙を入手して、本番と同じ環境でひたすら手を動かして体で覚える!
日頃、字を書くことが少なく、字が汚い私にとっては、それなりのスピードで丁寧に書くことは大きな悩みでしたので、確かにそう思います。また、漢字が思い出せないということもありました。書くことに慣れてない方は、事例を解く際に本番想定で解答し、記述に必要な時間を確認しておく等、対策の検討をおすすめします。
明日も企画チームからお届けします。お楽しみに!